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●【これでダービー＆オークスの迎撃態勢は整った！】
勝ち馬を選択する【17のシナリオ】
今年の3歳クラシック戦線が大混戦であるのは、誰の目にも明らかだろう。牡牝とも有力馬は十指に余り、ほぼすべての出走馬にダービー、オークス優勝のチャンスがある。こういう年は、常識にとらわれた先入観やガンコな思い込みは命取り。もっとも必要なのは、さまざまなシチュエーションにも柔軟に対応できる臨機応変さなのだ。
そこで本誌は、今年のダービー＆オークスにおいて考えられるすべての可能性を追求し、それぞれを「勝利のシナリオ」として紹介することにした。読んで面白く、しかも自然と状況判断が頭に入るシナリオを、ダービーは10通り、オークスは7つ用意。ハイペースからスローペース、あるいは1番人気優勝から大波乱まで……。これを読んでダービー＆オークスへの“対応力”をつけていただき、混迷極まる春の祭典を、みごと迎撃していただきたい！
●【ダービー、オークス 若き血、燃ゆる。】
頂上決戦！英断【田原成貴vs清水成駿】
桜花賞は重賞未勝利の12番人気レジネッタ（小牧太騎手）が直線一気の強襲で決め、2着には15番人気のエフティマイア（蛯名正義騎手）。馬単33万4440円の大波乱。3着に5番人気のソーマジック（後藤浩輝騎手）が入り3連単は700万2920円。そのどよめきが覚めやらぬ間に、皐月賞は7番人気のキャプテントゥーレが勝ち、2着には6番人気のタケミカヅチが入り波乱となった。馬単2万300円、3連単8万2750円。さて、混戦、混迷のダービー、オークス。田原成貴、清水成駿は果たしてどの馬から狙いを定めるのか。誌上対決、頂上決戦の火蓋が切られた。
●【共同通信杯の1000万円に続き、皐月賞で600万円払い戻し！】
3歳戦の千里眼・丸の内龍太郎がダービー＆オークス、乱世を斬る！
本誌４月号で紹介したように、共同通信杯で1000万円の払い戻しを私たち編集部の目の前で達成して見せた、丸の内龍太郎。2・3歳戦で神懸かった予想を見せる男が、春の大舞台・皐月賞でもやってくれた。6番人気2着のタケミカヅチに本命を打ち、再び600万円の払い戻しという“伝説”を打ち立てたのだ！周囲のスタッフが騒然とするなか、丸の内は動じることもなく「日ごろ、しっかりとレースや調教、パドックを見続けてきた成果ですよ」といってのけた。この男の目は、もはや3歳戦のすべてを見透かす“千里眼”。ダービーとオークスの展望も、丸の内に聞かないわけにはいくまい！
●【競馬予想界のイチロー 河内一秀が本誌初見参！】
戦国クラシックで突き抜ける馬
巷でウワサの男がついに本誌にやってきた。的中率が日本一高いとの呼び声高い競馬予想ソフト「カツラギ」の開発者であり、某予想サイトでは驚異的な的中実績を挙げている河内一秀、その人だ。とにかく当たると評判の天才予想家に、今年の戦国オークス＆ダービーの行方を占ってもらった。
●【ターザン炎上競馬デスマッチ】
小牧太騎手が打ち明けた【勝算】
レジネッタの桜花賞勝利で、GI連敗記録を48で止めた小牧太騎手。かつて園田競馬のスタージョッキーとして君臨していたことを思えばとても信じられない連敗だったが、それもここまでのこと。今年は牝馬だけでなく、牡馬にもスマイルジャックというお手馬でダービーへも参戦の予定。今回はそんな小牧騎手に、感動の桜花賞勝利直後のインタビューを敢行した。少々“天然ボケ”なキャラが人気の小牧さん、GIジョッキーになっても、その素顔は相変わらず可愛かった！
伊藤雄二がバラす【有力馬の裏舞台】
波乱のクラシック 頂上決戦の舞台裏
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◎桜花賞
◎皐月賞
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