HOME > 著書/メディア掲載 > 馬券会計学

著書「馬券会計学」ご紹介

競馬本として史上初の「アマゾン総合1位」を獲得!


(上)アマゾン1位獲得時画像
(下)紀伊国屋書店2位獲得時画像
おかげさまで、競馬本として史上初の
「アマゾン総合1位」を獲得!

6刷を重ね、競馬新書の歴代ベストセラーとなりました。


発行 KKベストセラーズ
定価 780円(税込)
著者 丸の内龍太郎


内容紹介

~著者からひとこと~

私は現役の公認会計士ですが、
今は競馬だけでメシを食っています。

この本には、私がこれまで5年連続で
年間馬券収支大幅プラス計上を続け、
昨年1年間では578万円の馬券利益を上げた考え方・ノウハウを
ギッシリ詰め込みました。

馬券三昧のボンクラ大学生だった男が、
一念発起して公認会計士になり、
そして5年前のある出来事をきっかけに競馬で食えるようになるまで―――

これまで経験した様々なエピソードや
恥ずかしい失敗談までふんだんに盛り込んだ、
前代未聞の「馬鹿な男」の半生をよろしければお楽しみください。


他人と同じことをしていては、
テラ銭を25%も抜かれる競馬では、決して勝てません。

この春の桜花賞において某週刊誌上で公開予想をし、
わずか8点で3連単の万馬券を的中させることができましたが、
圧倒的人気だったウオッカの不安を見抜き、
3番人気ダイワスカーレットの1着を狙えたことにも、
明快な根拠と着眼点の違いがあります。

儲けている方法を世に明かすなんて馬鹿だ――
そういう考えもあるでしょう。

これは、本文でも触れているのですが、
私の知人が何人も悪徳予想会社にひっかかったこともあり、
自分の方法論を敢えて詳細に公開しようと思いました。

会計士としての視点・切り口から競馬の本質に迫り、
投資を行う上での心構えにまで言及しています。

「いかに読者のみなさんにわかりやすく、面白く伝えるか」

「価格780円の新書」という媒体の強みを生かし、
競馬マニア向けの内容からは、敢えて離れました。

友人である「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者・山田真哉氏にも
多大な応援とアドバイスを受け、
単なる競馬本の枠には収まらない、
異色のエンターテイメント作品に仕上がりました。

競馬ファンだけではなく、
一般の方にもぜひ読んでいただければと願っています。


2007年11月 丸の内龍太郎



「馬券会計学」目次

はじめに- 競馬の「儲け」=会計の「利益」

第1章 クラシックレースを「126.8倍」楽しむ方法

●ウオッカの負けを予言
●桜花賞の3連単126.8倍を8点で的中
●2番人気アストンマーチャンを”消した”理由
●2、3歳世代を追いかける
●新馬戦から馬の成長を追う
●皐月賞で261万円を獲り損ねた話


第2章 圧倒的人気馬が「5割」も負けるレースを狙うわけ

●さおだけ屋も馬券も「儲けのカラクリ」は同じだった
●「儲け」を増やすためのポイントは2点に集約される
●「新馬戦」「未勝利戦」で勝負せよ
●ディープインパクトと一生未勝利馬が一緒に走った日
●新馬戦の圧倒的人気馬の勝率はわずか5割・・・人気の”歪み”
●新馬戦は「未公開株」市場である
●未公開株が「上場」する瞬間
●未勝利戦の裏事情
●私を変えた「5年前のできごと」
●かの大作家も行き着いていた「真理」


第3章 「20万円」の単勝馬券が教えてくれたこと

●1万円賭けて1000円しか儲からない新馬戦
●ディープインパクトと心中した男
●控除率25%の「壁」
●マイナスプレミアムを逆手に取る-という思考
●嗚呼、サツマリーベ
●本命馬券の危うさを身をもって知る


第4章 勝率「10割」でも負けるわけ

●ヘタな鉄砲-数を撃ってはいけない
●「サイコロの定理」に飲み込まれるな
●勝負レースを絞る
●「危ない人気馬」「変わり身」だけを狙う
●馬券と酒のメリット&デメリット


第5章 前走「12着」の粉飾を監査せよ

●競馬新聞にある”粉飾”
●予想に「リスク・アプローチ」を導入する
●数字の「裏」を読む
●ダビスタ的名馬は存在しない
●未勝利戦でも大穴をあけていたサンツェッペリン
●新馬たちの「心理」を読む
●レースレベルに秘められた粉飾


第6章 牝馬が「64年」ぶりにダービーを勝ったわけ

●調教時計を読めれば馬券は獲れる
●厩舎別「粉飾」を見破る方法
●牧場での「粉飾」に気をつけろ
●前走から馬体重+18キロは”買い”
●未勝利戦で「粉飾」を見破る方法
●未勝利戦は「滞留在庫」
●レースの「季節変動」を読みとる


第7章 年間「3400レース」闘えますか?

●松井の『不動心』で自己に打ち克つ
●「ギリギリの勝負」は是か非か
●熱くなるのは破滅への第1歩、目指すは”好球必打”
●「競馬は記憶のスポーツ」ではない
●パドックはレースが終わってから見るもの
●「連結経営」の考えを競馬に取り入れる


第8章 競馬で「578万円」稼げるようになるまで

●「師匠」と出会う
●馬という生き物の本質を知る
●ボンクラ学生から公認会計士に
●極限の労働状況から生まれた「新馬・未勝利専門馬券師」
●退社-競馬で食っていく覚悟を決める
●競馬予想業界の内情
●「教育機関」が理想という予想屋


「馬券会計学」的用語解説

あとがき

解説-公認会計士 山田真哉



読者のみなさんからいただいた、本の感想はこちら


一部ページのご紹介



HOME > 著書/メディア掲載 > 馬券会計学