最新提供予想サンプル
- 2024/10/12 京都1R | 京都3R | 新潟5R (ボーナスレース)
- 2024/10/13 京都2R | 京都4R | 東京5R (ボーナスレース)
2024/10/12 京都1R 予想配信メール
◎ 7 カフェロワイヤル
○ 10 メイショウバスク
▲ 4 パリコレジェンヌ
△ 12 ブライアーヒル
△ 11 バストス
△ 14 サイラモナムール
消えた馬: 6,8,9
・買い目の目安
3連複7流し- 10 4 12 11 14(各10%)
前走着順の良い馬が揃って
オッズだけを見ると「4強ムード」が漂っているものの、
左回り中京から「右回り京都」への舞台替わりは重要なファクター。
1400mから「1200mへの距離短縮」組が多い点も見逃せず、
決して一筋縄ではいかない
波乱含みのチャンスレースと言える。
同じく本命視した前走で
厳しいハイペースに巻き込まれた上に
直線でも左手前を換えないまま走り切ってしまった
好馬体◎7に再度白羽の矢を立て、
更なるヒモ荒れ決着まで目論みたいところ。
◎7は、本命視した前走時に詳述した通り
小林厩舎らしい仕上がり途上で
流れにも乗れなかった初戦は参考外の一戦であり、
ひと叩きされて調教内容もパドック気配も
グンと良化してきた前走こそが
事実上の“デビュー戦”。
ただ、テンから行きっぷりが良くなり過ぎて
ハイペースに巻き込まれた点は大きな誤算。
ハナを主張しようと激しく競りかけたところ、
怯んで諦めてしまった中途半端な騎乗ぶりも見逃せず、
初戦と同様に最後まで左手前のまま
ギアが上がらなかった中での3着は、
水準級の走破時計1.26.3ともども
むしろ地力上位の証と言える。
あれだけ馬が良くなってくれば
引き続き牝馬限定戦となるここでも
安定上位の存在であり、
直線でピシッと手前を換えてくれそうな
「右回り替わり」が今日は何よりも魅力的な材料。
前走で展開と位置取りの差が出たに過ぎない下記○10に
1.0秒もちぎられたことによって
ガタ落ちとなった人気面もありがたく、
ここは迷わず馬券の中心に据えるべき存在と言える。
○10の前走は、ノンビリ気配と緩さが解消しないまま
シンガリ負けを喫した初戦から
ひと叩きされてコロンとした短距離体型が絞り込まれ、
当日気配や返し馬でも素軽さを増してガラリ一変ムード。
血統・フットワークにフィットする
ダート替わりだったこともあり、
終始センス良く立ち回って
手応え通りに3着以下を1秒ちぎったパフォーマンスは、
額面通りに受け取っていい。
ただ、前走は中団でポツンと気分良く運べたメリットが大きく、
ハイペースと前が止まるタフな決着にも恵まれた一戦。
早々と諦めて流していた上記◎7とは対照的に、
ゴールまでビシビシと目一杯に追われながら勝ち切れなかった
骨折り損のくたびれ儲けも看過できない。
今回は京都1200mへと舞台が大きく変わり
より先行勢も止まりづらくなるだけに、
前走で激走した疲れが取り切れていないようなら
思わぬポカがあっても決して文句を言えない。
▲4は、6番人気ながら○印で狙い撃った初戦において
回収率329%をもたらしてくれたお馴染みの功労者であり、
1200mへと距離を詰めた前走でも
持ち前のロケットスタートと
抜群のダッシュ力を生かして
直線半ばまであわや粘り込むかの見せ場。
先行力が映える1200mは
本馬にとってベストディスタンスであり、
フットワークの硬さと決め手不足を補える
ダート替わりも望むところ。
前走の直線で外へ外へとモタれ続けて追えなかったように
右回り替わりも大きな追い風となる可能性が高く、
内目の絶好枠から内ラチ沿いを頼って
最後まで“真っ直ぐに”走り切れるようなら、
そのまま逃げ切ってしまうシーンも
現実のものとなりうる。
△12の前走は、ヒモ穴として狙い撃ったように
「前々走14着」からの巻き返しムードが
プンプン漂っていたチャンスレース。
上記◎7と共に、前述したハイペースで
競り込まれ続ける厳しい展開ではあったが、
待望の距離短縮で前半3F34.5秒もの猛ラップを自ら刻み、
3着だった同馬から僅か0.4秒差に粘ったパフォーマンスは、
もう牝馬限定戦ならいつでも馬券圏内を争えるレベルと言える。
1200mへの更なる距離短縮は非常に魅力的で、
3kg減量騎手起用も大きなアドバンテージ。
あとは、前走で「先出し」しても
馬場入り後のイレコミが激しかっただけに、
軽め調教の効果で少しでも落ち着いてくれるよう祈るばかり。
△11の前走は、吉田厩舎の初戦にありがちな良化途上で
パドックから気配が冴えず、
体型やフットワークの硬さを見ても
明らかにダート馬。
不得手な芝にもかかわらず
好スタートから楽々2番手に付ける潜在スピードを披露し、
長過ぎるマイルの距離でも見せ場を作れた
「シンガリ負け」は何ら悲観に値しない。
ひと叩きされた今回もいつものように
土曜や火曜に追い切る変人ぶりを見せ付けているものの、
馬場が良く、時計が出やすい環境を割り引いても
前走時とは見違えるような調教内容。
待ちに待ったダート替わり&距離短縮を迎えるだけに、
あとはパドックでも覚醒してくるようなら
ガラリ一変の大駆けを果たす可能性は一段と高まる。
△14の前走は、辻野厩舎の初戦らしい
ソフト調教で臨んだ見切り発車だったものの、
パドックから見た目の仕上がり・気配は頗る良好。
スローペースで前が止まらない不向きな展開だった中、
中団待機から最後まで左手前のまま走り切るロスまでありながら
悠々と3着を確保できたパフォーマンスは、
持って生まれた潜在能力の高さが為せる業と言える。
ただ、ここは恵まれていた前走時より相手関係が大幅に強化し、
非力でまだ自ら動けない現状では
先行馬揃いのハイペースと1200mへの距離短縮も不安材料。
ひと叩きされた上積み自体は確実に見込めるだけに
あとは鞍上が変に色気を持たず
じっくりと末脚勝負に徹することが出来るか否かがポイント。
○ 10 メイショウバスク
▲ 4 パリコレジェンヌ
△ 12 ブライアーヒル
△ 11 バストス
△ 14 サイラモナムール
消えた馬: 6,8,9
・買い目の目安
3連複7流し- 10 4 12 11 14(各10%)
前走着順の良い馬が揃って
オッズだけを見ると「4強ムード」が漂っているものの、
左回り中京から「右回り京都」への舞台替わりは重要なファクター。
1400mから「1200mへの距離短縮」組が多い点も見逃せず、
決して一筋縄ではいかない
波乱含みのチャンスレースと言える。
同じく本命視した前走で
厳しいハイペースに巻き込まれた上に
直線でも左手前を換えないまま走り切ってしまった
好馬体◎7に再度白羽の矢を立て、
更なるヒモ荒れ決着まで目論みたいところ。
◎7は、本命視した前走時に詳述した通り
小林厩舎らしい仕上がり途上で
流れにも乗れなかった初戦は参考外の一戦であり、
ひと叩きされて調教内容もパドック気配も
グンと良化してきた前走こそが
事実上の“デビュー戦”。
ただ、テンから行きっぷりが良くなり過ぎて
ハイペースに巻き込まれた点は大きな誤算。
ハナを主張しようと激しく競りかけたところ、
怯んで諦めてしまった中途半端な騎乗ぶりも見逃せず、
初戦と同様に最後まで左手前のまま
ギアが上がらなかった中での3着は、
水準級の走破時計1.26.3ともども
むしろ地力上位の証と言える。
あれだけ馬が良くなってくれば
引き続き牝馬限定戦となるここでも
安定上位の存在であり、
直線でピシッと手前を換えてくれそうな
「右回り替わり」が今日は何よりも魅力的な材料。
前走で展開と位置取りの差が出たに過ぎない下記○10に
1.0秒もちぎられたことによって
ガタ落ちとなった人気面もありがたく、
ここは迷わず馬券の中心に据えるべき存在と言える。
○10の前走は、ノンビリ気配と緩さが解消しないまま
シンガリ負けを喫した初戦から
ひと叩きされてコロンとした短距離体型が絞り込まれ、
当日気配や返し馬でも素軽さを増してガラリ一変ムード。
血統・フットワークにフィットする
ダート替わりだったこともあり、
終始センス良く立ち回って
手応え通りに3着以下を1秒ちぎったパフォーマンスは、
額面通りに受け取っていい。
ただ、前走は中団でポツンと気分良く運べたメリットが大きく、
ハイペースと前が止まるタフな決着にも恵まれた一戦。
早々と諦めて流していた上記◎7とは対照的に、
ゴールまでビシビシと目一杯に追われながら勝ち切れなかった
骨折り損のくたびれ儲けも看過できない。
今回は京都1200mへと舞台が大きく変わり
より先行勢も止まりづらくなるだけに、
前走で激走した疲れが取り切れていないようなら
思わぬポカがあっても決して文句を言えない。
▲4は、6番人気ながら○印で狙い撃った初戦において
回収率329%をもたらしてくれたお馴染みの功労者であり、
1200mへと距離を詰めた前走でも
持ち前のロケットスタートと
抜群のダッシュ力を生かして
直線半ばまであわや粘り込むかの見せ場。
先行力が映える1200mは
本馬にとってベストディスタンスであり、
フットワークの硬さと決め手不足を補える
ダート替わりも望むところ。
前走の直線で外へ外へとモタれ続けて追えなかったように
右回り替わりも大きな追い風となる可能性が高く、
内目の絶好枠から内ラチ沿いを頼って
最後まで“真っ直ぐに”走り切れるようなら、
そのまま逃げ切ってしまうシーンも
現実のものとなりうる。
△12の前走は、ヒモ穴として狙い撃ったように
「前々走14着」からの巻き返しムードが
プンプン漂っていたチャンスレース。
上記◎7と共に、前述したハイペースで
競り込まれ続ける厳しい展開ではあったが、
待望の距離短縮で前半3F34.5秒もの猛ラップを自ら刻み、
3着だった同馬から僅か0.4秒差に粘ったパフォーマンスは、
もう牝馬限定戦ならいつでも馬券圏内を争えるレベルと言える。
1200mへの更なる距離短縮は非常に魅力的で、
3kg減量騎手起用も大きなアドバンテージ。
あとは、前走で「先出し」しても
馬場入り後のイレコミが激しかっただけに、
軽め調教の効果で少しでも落ち着いてくれるよう祈るばかり。
△11の前走は、吉田厩舎の初戦にありがちな良化途上で
パドックから気配が冴えず、
体型やフットワークの硬さを見ても
明らかにダート馬。
不得手な芝にもかかわらず
好スタートから楽々2番手に付ける潜在スピードを披露し、
長過ぎるマイルの距離でも見せ場を作れた
「シンガリ負け」は何ら悲観に値しない。
ひと叩きされた今回もいつものように
土曜や火曜に追い切る変人ぶりを見せ付けているものの、
馬場が良く、時計が出やすい環境を割り引いても
前走時とは見違えるような調教内容。
待ちに待ったダート替わり&距離短縮を迎えるだけに、
あとはパドックでも覚醒してくるようなら
ガラリ一変の大駆けを果たす可能性は一段と高まる。
△14の前走は、辻野厩舎の初戦らしい
ソフト調教で臨んだ見切り発車だったものの、
パドックから見た目の仕上がり・気配は頗る良好。
スローペースで前が止まらない不向きな展開だった中、
中団待機から最後まで左手前のまま走り切るロスまでありながら
悠々と3着を確保できたパフォーマンスは、
持って生まれた潜在能力の高さが為せる業と言える。
ただ、ここは恵まれていた前走時より相手関係が大幅に強化し、
非力でまだ自ら動けない現状では
先行馬揃いのハイペースと1200mへの距離短縮も不安材料。
ひと叩きされた上積み自体は確実に見込めるだけに
あとは鞍上が変に色気を持たず
じっくりと末脚勝負に徹することが出来るか否かがポイント。
直前予想メール(パドック確認後に配信)
7は素軽さを増した前走時の好状態と好馬体をキープ。右回りでまともに走れれば巻き返せる。
10はやや歩様の頼りなさがあるものの、10kg増で実が入りシルエットと雰囲気は更に良化。差しが利く展開なら。
4は前走に続いてテンション高めだが、馬体や素軽い歩様はいつも通り。ダート替わりも問題なく、あとは展開次第。
12は前走時より遥かに集中力があり、好馬体と素軽い歩様も相変わらず。先行してどこまで粘れるか。
11はひと叩きされて集中力を増し、馬体もここでは上位。ダート替わり・距離短縮なら変わっていい。
14は相変わらず心身の頼りなさが残るものの、好状態はキープ。要は相手関係と展開の問題。
7を中心にヒモ荒れ狙いで。
7は素軽さを増した前走時の好状態と好馬体をキープ。右回りでまともに走れれば巻き返せる。
10はやや歩様の頼りなさがあるものの、10kg増で実が入りシルエットと雰囲気は更に良化。差しが利く展開なら。
4は前走に続いてテンション高めだが、馬体や素軽い歩様はいつも通り。ダート替わりも問題なく、あとは展開次第。
12は前走時より遥かに集中力があり、好馬体と素軽い歩様も相変わらず。先行してどこまで粘れるか。
11はひと叩きされて集中力を増し、馬体もここでは上位。ダート替わり・距離短縮なら変わっていい。
14は相変わらず心身の頼りなさが残るものの、好状態はキープ。要は相手関係と展開の問題。
7を中心にヒモ荒れ狙いで。
2024/10/12 京都3R 予想配信メール
※ 同レースの見解は、塾生専用ページのみでの公開となります。
2024/10/12 新潟5R (ボーナスレース) 予想配信メール
※ 同レースの見解は、塾生専用ページのみでの公開となります。
2024/10/13 京都2R 予想配信メール
◎ 6 マテンロウブレイブ
○ 8 レイナデアルシーラ
▲ 7 ブライトイメル
△ 1 フェイトライン
△ 2 ヒルノカーディフ
△ 10 ウルスクローム
消えた馬: 3,4,5,9
・買い目の目安
3連複6-8流し- 7 1(各20%) 2 10(各15%)
馬単6流し→ 8 7 1(各10%)
「前走2着」△10の好成績が
1頭だけ燦然と輝く状況ながら、
むしろここは
「前走9着」◎6と「前走5着」○8の素質が
断然抜けている組み合わせ。
一方、気性的にうるさい典型的な初戦向きタイプだった△10は、
脚抜きのいい重馬場、3kg減量騎手起用、ハイペースに恵まれて
ゴール寸前までビッシリ追われる目一杯の競馬だっただけに、
今日は「上積み」よりも反動の方が懸念される一戦。
行きっぷりが悪い不器用なタイプだけに
ペースが落ち着く1800mへの距離延長は決して歓迎ではなく、
良馬場替わりと相手関係の大幅強化も懸念材料。
左回りの前走は、直線で最後まで
左手前のまま走り切るロスがあり、
今回は「右回り替わり」が唯一の魅力的な材料。
それでも、前走2着に伴う過剰人気と
上記リスクを天秤に掛ければ、
今回は“不発”に賭ける方が断然面白い。
馬券の方は、◎6を中心に
買い目にも敢えてメリハリを利かせ
更なるハイリターンを目指したいところ。
◎6の前走は、高橋亮厩舎の初戦、
しかも中間の調教を休む一頓挫明けとあって、
太め残りで気配もピリッとしないままデビューを迎えてしまい、
スタートで大きく出遅れたのみならず
内に飛び跳ねてダッシュも付かず、
早々と馬群から約5馬身も取り残される致命的なロス。
それでも、横山典Jらしく
“教育”だけにスイッチを切り替えられた道中は、
ポツンと離された最後方から
終始気持ち良さそうに脚を溜められており、
馬なりのまま馬群にまで取り付いてしまう推進力を披露。
直線でも、大外にまで持ち出して
ムチを一発入れたのみにもかかわらず、
イン・先行が断然有利な不向きな決着を
僅か0.7秒差にまで詰め寄る圧倒的なパフォーマンス。
ナダル産駒らしいガッチリした好馬体やパワフルな脚捌きから
今日のダート替わりと1F距離延長は大歓迎であり、
太め&モッサリ気配をひと叩きされた上積みも確実。
デビュー前の坂路で51.4-12.4秒が馬なりで出せたように
本来は先行力もある前向きな気性の持ち主。
捌きやすい少頭数に加えて
“教育係”横山典Jの継続騎乗も頼もしく、
まくって4角先頭ぐらいの積極的な立ち回りが叶えば
ガラリ一変の快勝劇が現実味を帯びてくる。
○8の前走は、ハード調教を常とする西園正厩舎らしからぬ
馬なり軽めオンリーでのデビューを余儀なくされ、
1週前追い切りをスキップする一頓挫が響いたのか
太め残りで当日気配もピリッとしないまま。
15頭立ての内枠からダッシュが付かず、
砂を被ってテンにズルズルと後退する
致命的なハンデを背負っていたことを思えば、
馬群の中で粘り強く立ち回って
勝利を意識した強引な早仕掛け、
4角では外にモタれるロスまでありながら
5着に粘ってみせた内容は、字面の成績以上に濃密。
2カ月半の休養を挟みノーザンF外厩で立て直された今回は
本来の同厩舎らしくビッシリ追われて調教内容が一変しており、
アンデスクイーンの仔らしいパワフルな好馬体からも
上記◎6を負かしうる唯一の存在。
前走時の拙いコーナリングや手前変換を見ると
右回り替わりにも魅力は大きく、
あとはパドックで目論み通りの良化を見せてくれるようなら
◎6との“2頭軸”は益々強固なものとなる。
▲7は、仕上がり・気配の良さを生かして
好センスとしぶとさを発揮した初戦が
ここまで3戦のベストパフォーマンスであり、
その後は中1週続きの強行ローテが裏目に出て
非力さと上積みの乏しさばかりが目立つ3連敗。
体型・走法からは1800mの距離自体も長過ぎ、
今後は1400mへの距離短縮に
活路を見出したいところ。
それでも、完成度の高い好馬体と初戦時の強い内容から
未勝利レベルでの地力上位は明白であり、
今回は中3週空けて軽め調教に止めた効果に改めて期待。
これまで戦ってきた強力な相手関係を思えば
ここはメンバー的にも楽になっただけに、
前走のような自滅を避けて
しっかりと脚を溜められるようなら
“3着争いの筆頭格”となりうる。
△1の前走は、斉藤崇厩舎&ノーザンFコンビにしては
あまりに冴えなかった調教内容そのままに
パドックから緩さと硬さばかりが目立ち、
初戦からチークピーシズを着用したにもかかわらず
集中力にも欠けていた、典型的な危ない人気馬。
体型・フットワークからは
ダート向きも明白だっただけに、
直線でズルズルと後退する一方だった
大差のシンガリ負けも当然の結果と言える。
それでも、得意のダートに替われば
いつでも巻き返せる素質は感じられ、
一息入れて立て直されたこの中間は
調教でも徐々に目覚め始めたところ。
上記の「2強」以外は
抜けた馬がいないメンバー構成でもあり、
ガタ落ちとなった人気面も含めて魅力的な存在。
△2の前走は、ヒモ穴として狙い撃った見解内で詳述した通り
まともにさえ走ってくれれば上位争いに絡むチャンスだったが、
スムーズに先手を取れた初戦時とは対照的に
18頭立ての激しい位置取り争いに怯んでしまい、
馬群のインで頭を上げてズルズル後退し、
向こう正面の段階で早々とジ・エンド。
直線で大外に持ち出してからハミを取り、
最後までやめずに走り切れた点だけが収穫と言える。
体型・走法・血統からダート自体は合っており
ここは前走時より相手関係もグンと楽になったが、
トレーニングセール出身馬らしい
単調なスピードタイプとあって
1800mへの距離延長には不安が募るばかり。
古風なハード調教が時代にマッチしなくなり
今年もまだ6勝と低迷の一途を辿る昆厩舎でもあり、
ここは単騎逃げでよほど展開に恵まれた場合のみを想定した
“押さえ”扱いでいい。
○ 8 レイナデアルシーラ
▲ 7 ブライトイメル
△ 1 フェイトライン
△ 2 ヒルノカーディフ
△ 10 ウルスクローム
消えた馬: 3,4,5,9
・買い目の目安
3連複6-8流し- 7 1(各20%) 2 10(各15%)
馬単6流し→ 8 7 1(各10%)
「前走2着」△10の好成績が
1頭だけ燦然と輝く状況ながら、
むしろここは
「前走9着」◎6と「前走5着」○8の素質が
断然抜けている組み合わせ。
一方、気性的にうるさい典型的な初戦向きタイプだった△10は、
脚抜きのいい重馬場、3kg減量騎手起用、ハイペースに恵まれて
ゴール寸前までビッシリ追われる目一杯の競馬だっただけに、
今日は「上積み」よりも反動の方が懸念される一戦。
行きっぷりが悪い不器用なタイプだけに
ペースが落ち着く1800mへの距離延長は決して歓迎ではなく、
良馬場替わりと相手関係の大幅強化も懸念材料。
左回りの前走は、直線で最後まで
左手前のまま走り切るロスがあり、
今回は「右回り替わり」が唯一の魅力的な材料。
それでも、前走2着に伴う過剰人気と
上記リスクを天秤に掛ければ、
今回は“不発”に賭ける方が断然面白い。
馬券の方は、◎6を中心に
買い目にも敢えてメリハリを利かせ
更なるハイリターンを目指したいところ。
◎6の前走は、高橋亮厩舎の初戦、
しかも中間の調教を休む一頓挫明けとあって、
太め残りで気配もピリッとしないままデビューを迎えてしまい、
スタートで大きく出遅れたのみならず
内に飛び跳ねてダッシュも付かず、
早々と馬群から約5馬身も取り残される致命的なロス。
それでも、横山典Jらしく
“教育”だけにスイッチを切り替えられた道中は、
ポツンと離された最後方から
終始気持ち良さそうに脚を溜められており、
馬なりのまま馬群にまで取り付いてしまう推進力を披露。
直線でも、大外にまで持ち出して
ムチを一発入れたのみにもかかわらず、
イン・先行が断然有利な不向きな決着を
僅か0.7秒差にまで詰め寄る圧倒的なパフォーマンス。
ナダル産駒らしいガッチリした好馬体やパワフルな脚捌きから
今日のダート替わりと1F距離延長は大歓迎であり、
太め&モッサリ気配をひと叩きされた上積みも確実。
デビュー前の坂路で51.4-12.4秒が馬なりで出せたように
本来は先行力もある前向きな気性の持ち主。
捌きやすい少頭数に加えて
“教育係”横山典Jの継続騎乗も頼もしく、
まくって4角先頭ぐらいの積極的な立ち回りが叶えば
ガラリ一変の快勝劇が現実味を帯びてくる。
○8の前走は、ハード調教を常とする西園正厩舎らしからぬ
馬なり軽めオンリーでのデビューを余儀なくされ、
1週前追い切りをスキップする一頓挫が響いたのか
太め残りで当日気配もピリッとしないまま。
15頭立ての内枠からダッシュが付かず、
砂を被ってテンにズルズルと後退する
致命的なハンデを背負っていたことを思えば、
馬群の中で粘り強く立ち回って
勝利を意識した強引な早仕掛け、
4角では外にモタれるロスまでありながら
5着に粘ってみせた内容は、字面の成績以上に濃密。
2カ月半の休養を挟みノーザンF外厩で立て直された今回は
本来の同厩舎らしくビッシリ追われて調教内容が一変しており、
アンデスクイーンの仔らしいパワフルな好馬体からも
上記◎6を負かしうる唯一の存在。
前走時の拙いコーナリングや手前変換を見ると
右回り替わりにも魅力は大きく、
あとはパドックで目論み通りの良化を見せてくれるようなら
◎6との“2頭軸”は益々強固なものとなる。
▲7は、仕上がり・気配の良さを生かして
好センスとしぶとさを発揮した初戦が
ここまで3戦のベストパフォーマンスであり、
その後は中1週続きの強行ローテが裏目に出て
非力さと上積みの乏しさばかりが目立つ3連敗。
体型・走法からは1800mの距離自体も長過ぎ、
今後は1400mへの距離短縮に
活路を見出したいところ。
それでも、完成度の高い好馬体と初戦時の強い内容から
未勝利レベルでの地力上位は明白であり、
今回は中3週空けて軽め調教に止めた効果に改めて期待。
これまで戦ってきた強力な相手関係を思えば
ここはメンバー的にも楽になっただけに、
前走のような自滅を避けて
しっかりと脚を溜められるようなら
“3着争いの筆頭格”となりうる。
△1の前走は、斉藤崇厩舎&ノーザンFコンビにしては
あまりに冴えなかった調教内容そのままに
パドックから緩さと硬さばかりが目立ち、
初戦からチークピーシズを着用したにもかかわらず
集中力にも欠けていた、典型的な危ない人気馬。
体型・フットワークからは
ダート向きも明白だっただけに、
直線でズルズルと後退する一方だった
大差のシンガリ負けも当然の結果と言える。
それでも、得意のダートに替われば
いつでも巻き返せる素質は感じられ、
一息入れて立て直されたこの中間は
調教でも徐々に目覚め始めたところ。
上記の「2強」以外は
抜けた馬がいないメンバー構成でもあり、
ガタ落ちとなった人気面も含めて魅力的な存在。
△2の前走は、ヒモ穴として狙い撃った見解内で詳述した通り
まともにさえ走ってくれれば上位争いに絡むチャンスだったが、
スムーズに先手を取れた初戦時とは対照的に
18頭立ての激しい位置取り争いに怯んでしまい、
馬群のインで頭を上げてズルズル後退し、
向こう正面の段階で早々とジ・エンド。
直線で大外に持ち出してからハミを取り、
最後までやめずに走り切れた点だけが収穫と言える。
体型・走法・血統からダート自体は合っており
ここは前走時より相手関係もグンと楽になったが、
トレーニングセール出身馬らしい
単調なスピードタイプとあって
1800mへの距離延長には不安が募るばかり。
古風なハード調教が時代にマッチしなくなり
今年もまだ6勝と低迷の一途を辿る昆厩舎でもあり、
ここは単騎逃げでよほど展開に恵まれた場合のみを想定した
“押さえ”扱いでいい。
直前予想メール(パドック確認後に配信)
6はダート向きのパワフルな好馬体が引き締まり、集中力と素軽さも増して別馬のような姿。普通に走れれば勝ち負け。
8は数字以上に好馬体が引き締まってきており、気配・歩様もピリッとして前走時とは見違える好状態。流れに乗れれば即巻き返す。
7はピリピリして心身ともにどんどん短距離化が進んでいるものの、相変わらず完成度が高く、レース間隔を空けて活気も十分。あとは展開次第。
1は14kg増でもむしろシルエットが良くなり、いかにもダート向きのパワフルボディ。集中力と力強さも増して着実に良化中。
2は一連の好状態を保っているものの、気性・体型から距離延長の不安は明白。ハナを切って展開にどこまで恵まれるか。
10は小足を踏んで相変わらず活気があり、硬さも許容範囲内。あとは相手強化とレース条件の違いをいかに克服するかが問題。
6・8を中心に妙味を追求したい。
6はダート向きのパワフルな好馬体が引き締まり、集中力と素軽さも増して別馬のような姿。普通に走れれば勝ち負け。
8は数字以上に好馬体が引き締まってきており、気配・歩様もピリッとして前走時とは見違える好状態。流れに乗れれば即巻き返す。
7はピリピリして心身ともにどんどん短距離化が進んでいるものの、相変わらず完成度が高く、レース間隔を空けて活気も十分。あとは展開次第。
1は14kg増でもむしろシルエットが良くなり、いかにもダート向きのパワフルボディ。集中力と力強さも増して着実に良化中。
2は一連の好状態を保っているものの、気性・体型から距離延長の不安は明白。ハナを切って展開にどこまで恵まれるか。
10は小足を踏んで相変わらず活気があり、硬さも許容範囲内。あとは相手強化とレース条件の違いをいかに克服するかが問題。
6・8を中心に妙味を追求したい。
2024/10/13 京都4R 予想配信メール
現時点の注目馬(評価の高い順)
6 オントゥザステージ
9 コルネイユドール
7 パイソン
16 ナムラフィクサー
2 スマートセラム
15 コモンスナイプ
11 コーラルクラウン
消えた馬: 1,3,4,10,12,13,14
※ 予想印・買い目の目安は、パドックチェック後、直前情報にて提供します。イメージは、6または9軸の3連複。
芝1200mらしい低調なメンバー構成ではあるが、
併せ馬での見劣りばかりが目立つパワータイプ11が
「ノーザンF・福永厩舎・川田J」の金看板だけで
断然の1番人気に祭り上げられる状況を考慮すれば、
同馬を軽視した穴狙いで遊んでみる価値は十分。
G1デーだけあって、ここは須貝尚厩舎・藤原英厩舎ら
短距離の新馬戦では普段なかなか見られない上位厩舎が揃っており、
小柄な仕上がり早タイプも多いチャンスレース。
パドックチェックから6・9のいずれか
出来のいい方を軸馬に抜擢し、
より火力の大きい3連複で
波乱決着を待ち構えたいところ。
6は、6月の段階で早々とゲート試験に合格して
夏場は更なる成長を促されており、
再入厩後は初時計にして
CWで上がり3F37.6-11.4秒馬なりをマークし、
完成度の高さと仕上がりの良さをいきなり証明。
その後も連日ジョッキーが騎乗して丹念に乗り込まれており、
内目のショートカットを割り引いても
時計的には今日の低調な面々に混じると最上位クラス。
母は芝1200mのスペシャリストとして
破竹の4連勝でオープン勝ちを飾ったレディオブオペラ。
推定420kgの仕上がり早牝馬であるこちらも
父ハービンジャーの面影などまるで感じさせないスプリンターと思われ、
直近の新馬戦で2連勝を飾っている藤原英厩舎の勢いと共に
まずはパドックチェックを楽しみにしたい。
9は、決して初戦から勝負しない千田厩舎とあって
馬なり軽め調教オンリーでのデビューとなったが、
入厩当初からCW上がり11.5秒馬なりをマークして
古馬1勝クラスをあおり、
その後も2週続けて鋭く終いを伸ばしてきた調教内容は、
今日のメンバー相手なら
いきなり勝ち負けを意識できるレベル。
芝1200mで5勝を挙げた母のスピードと
仕上がり早マインドユアビスケッツとの配合も興味深く、
推定460kgのコンパクトな体型がどれだけ出来ているか、
同厩舎らしい人気薄も含めて要注目の存在。
7を送り込む吉村厩舎は
昨年世代の新馬戦19頭で8連対を果たしており、
今世代の新馬戦でもここまで7頭が「1-1-1-0-0」と
もはや前所属先の池江寿厩舎を上回る安定感。
母が芝1200mで3勝を挙げたスプリンターにして
推定410kgの仕上がり早牝馬である本馬も、
再入厩してすぐに坂路単走馬なりで
53.4-12.7秒が出たように
今日の低調なメンバー相手なら
いきなり上位争いを見込める存在と言える。
16を送り込む鈴木孝厩舎は
番頭格だった高橋一調教師の独立開業なども響いたのか、
「新馬戦の神様」だった昨年までとは状況が様変わりしており、
今世代の新馬戦では11頭で「0-0-2-1-0」と
これまでに経験のない低空飛行の真っ只中。
本馬も“額面上”はいつも通りに
テーマ性を持った併せ馬を熱心に施されて
CWでラスト11秒台と
“同厩舎の好走水準”には到達しているものの、
ダート寄りの血統背景、
不利な大外16番枠も含めて微妙な立場。
推定430kgの仕上がり早体型がどれだけ出来ているか、
まずはパドックでの診断に臨みたい。
2を送り込む須貝尚厩舎は
昨年まで直近5世代の新馬戦で
計63頭をも馬券に絡めてきた新馬戦マイスターであり、
今世代の新馬戦も目下11頭で7連対と
相変わらずのハイアベレージをキープ。
当塾でも馴染みの快速牝馬アイラブリリに
父モーリスを掛け合わせて産まれた
推定430kgの仕上がり早体型と
堅実に走る兄・姉の活躍ぶりも目を引くだけに、
まずはパドックチェックを楽しみにしたいところ。
しかしながら、肝心の調教時計や内容はまだ至って地味な現状。
遠慮なくビシビシ追われてきた効果で
劣勢をどこまで覆せるか、
同厩舎にしては珍しい1200m戦でのデビューを含め
色んな意味で興味深い存在と言える。
15は、重苦しい欧州血統馬とあって
京都の高速馬場のスプリント戦に不安が大きく、
並んでいる調教時計群も至って平凡。
それでも、上記の須貝尚厩舎と同じく
ビッシリ追われての力業で
上位争いに持ち込むケースが多い藤岡健厩舎は、
今世代の新馬戦でも
目下6頭のうち5頭を馬券に絡める絶好調。
推定430kgの仕上がり早体型も救いとなるだけに、
パドックの出来次第では面白い穴馬となりうる。
11を送り込む福永厩舎は
開業初年度から成功が確約された
豪華ラインナップに恵まれており、
新馬戦でもここまで14頭が「2-4-1-1-1」と
ルーキーらしからぬ立派な成績。
ただ、調教内容やパドック状態には
まだバラつきが目に付き、
あるべき将来像を模索して
試行錯誤を繰り返している真っ最中。
本馬も質・量とも十分乗り込まれてきた割に
併せ馬での劣勢がずっと続いており、
今週の調教映像で披露したパワー寄りの走りと
兄姉達の重苦しいパフォーマンスを見ても
高速馬場の忙しい1200m戦なら付け入る隙は十分。
推定470kgの立派な馬体がどこまで仕上がっているか
まずはパドック状態に要注目。
6 オントゥザステージ
9 コルネイユドール
7 パイソン
16 ナムラフィクサー
2 スマートセラム
15 コモンスナイプ
11 コーラルクラウン
消えた馬: 1,3,4,10,12,13,14
※ 予想印・買い目の目安は、パドックチェック後、直前情報にて提供します。イメージは、6または9軸の3連複。
芝1200mらしい低調なメンバー構成ではあるが、
併せ馬での見劣りばかりが目立つパワータイプ11が
「ノーザンF・福永厩舎・川田J」の金看板だけで
断然の1番人気に祭り上げられる状況を考慮すれば、
同馬を軽視した穴狙いで遊んでみる価値は十分。
G1デーだけあって、ここは須貝尚厩舎・藤原英厩舎ら
短距離の新馬戦では普段なかなか見られない上位厩舎が揃っており、
小柄な仕上がり早タイプも多いチャンスレース。
パドックチェックから6・9のいずれか
出来のいい方を軸馬に抜擢し、
より火力の大きい3連複で
波乱決着を待ち構えたいところ。
6は、6月の段階で早々とゲート試験に合格して
夏場は更なる成長を促されており、
再入厩後は初時計にして
CWで上がり3F37.6-11.4秒馬なりをマークし、
完成度の高さと仕上がりの良さをいきなり証明。
その後も連日ジョッキーが騎乗して丹念に乗り込まれており、
内目のショートカットを割り引いても
時計的には今日の低調な面々に混じると最上位クラス。
母は芝1200mのスペシャリストとして
破竹の4連勝でオープン勝ちを飾ったレディオブオペラ。
推定420kgの仕上がり早牝馬であるこちらも
父ハービンジャーの面影などまるで感じさせないスプリンターと思われ、
直近の新馬戦で2連勝を飾っている藤原英厩舎の勢いと共に
まずはパドックチェックを楽しみにしたい。
9は、決して初戦から勝負しない千田厩舎とあって
馬なり軽め調教オンリーでのデビューとなったが、
入厩当初からCW上がり11.5秒馬なりをマークして
古馬1勝クラスをあおり、
その後も2週続けて鋭く終いを伸ばしてきた調教内容は、
今日のメンバー相手なら
いきなり勝ち負けを意識できるレベル。
芝1200mで5勝を挙げた母のスピードと
仕上がり早マインドユアビスケッツとの配合も興味深く、
推定460kgのコンパクトな体型がどれだけ出来ているか、
同厩舎らしい人気薄も含めて要注目の存在。
7を送り込む吉村厩舎は
昨年世代の新馬戦19頭で8連対を果たしており、
今世代の新馬戦でもここまで7頭が「1-1-1-0-0」と
もはや前所属先の池江寿厩舎を上回る安定感。
母が芝1200mで3勝を挙げたスプリンターにして
推定410kgの仕上がり早牝馬である本馬も、
再入厩してすぐに坂路単走馬なりで
53.4-12.7秒が出たように
今日の低調なメンバー相手なら
いきなり上位争いを見込める存在と言える。
16を送り込む鈴木孝厩舎は
番頭格だった高橋一調教師の独立開業なども響いたのか、
「新馬戦の神様」だった昨年までとは状況が様変わりしており、
今世代の新馬戦では11頭で「0-0-2-1-0」と
これまでに経験のない低空飛行の真っ只中。
本馬も“額面上”はいつも通りに
テーマ性を持った併せ馬を熱心に施されて
CWでラスト11秒台と
“同厩舎の好走水準”には到達しているものの、
ダート寄りの血統背景、
不利な大外16番枠も含めて微妙な立場。
推定430kgの仕上がり早体型がどれだけ出来ているか、
まずはパドックでの診断に臨みたい。
2を送り込む須貝尚厩舎は
昨年まで直近5世代の新馬戦で
計63頭をも馬券に絡めてきた新馬戦マイスターであり、
今世代の新馬戦も目下11頭で7連対と
相変わらずのハイアベレージをキープ。
当塾でも馴染みの快速牝馬アイラブリリに
父モーリスを掛け合わせて産まれた
推定430kgの仕上がり早体型と
堅実に走る兄・姉の活躍ぶりも目を引くだけに、
まずはパドックチェックを楽しみにしたいところ。
しかしながら、肝心の調教時計や内容はまだ至って地味な現状。
遠慮なくビシビシ追われてきた効果で
劣勢をどこまで覆せるか、
同厩舎にしては珍しい1200m戦でのデビューを含め
色んな意味で興味深い存在と言える。
15は、重苦しい欧州血統馬とあって
京都の高速馬場のスプリント戦に不安が大きく、
並んでいる調教時計群も至って平凡。
それでも、上記の須貝尚厩舎と同じく
ビッシリ追われての力業で
上位争いに持ち込むケースが多い藤岡健厩舎は、
今世代の新馬戦でも
目下6頭のうち5頭を馬券に絡める絶好調。
推定430kgの仕上がり早体型も救いとなるだけに、
パドックの出来次第では面白い穴馬となりうる。
11を送り込む福永厩舎は
開業初年度から成功が確約された
豪華ラインナップに恵まれており、
新馬戦でもここまで14頭が「2-4-1-1-1」と
ルーキーらしからぬ立派な成績。
ただ、調教内容やパドック状態には
まだバラつきが目に付き、
あるべき将来像を模索して
試行錯誤を繰り返している真っ最中。
本馬も質・量とも十分乗り込まれてきた割に
併せ馬での劣勢がずっと続いており、
今週の調教映像で披露したパワー寄りの走りと
兄姉達の重苦しいパフォーマンスを見ても
高速馬場の忙しい1200m戦なら付け入る隙は十分。
推定470kgの立派な馬体がどこまで仕上がっているか
まずはパドック状態に要注目。
直前予想メール(パドック確認後に配信)
6は短距離向きの寸の詰まった体型が細いぐらいに仕上がり、歩様もスムーズ。あとはもう少し気持ちが乗ってくれば。
9は実の詰まった短距離向きの好馬体と軽快な歩様が目に付き、先々まで期待できる好素材。もう少しピリッとしてくれば更に。
7は好仕上がり・好気配でいかにも初戦向きの短距離スピードタイプ。中身が出来ていれば。
16は短距離体型で仕上がり良好だが、歩様の硬さのみならず気配ももっとピリッとして欲しい現状。
2は短距離体型でスッキリ仕上がっており、小足を踏んでピリピリした気性も初戦向き。豊富な乗り込み量に期待。
15は寸の詰まった短距離体型でこの厩舎らしい好仕上がりで登場。初戦だけにあとはもうひと気合欲しい。
11はガッチリした好馬体と力強い歩様、気配もピリッとして初戦向きではあるが、本質的にパワータイプの印象が否めず。高速馬場と忙しい1200m
に適応できれば。
◎ 9
○ 7
▲ 6
△ 2
△ 15
△ 11
・買い目の目安
3連複 9流し- 7 6 2 15 11(各10%)
6は短距離向きの寸の詰まった体型が細いぐらいに仕上がり、歩様もスムーズ。あとはもう少し気持ちが乗ってくれば。
9は実の詰まった短距離向きの好馬体と軽快な歩様が目に付き、先々まで期待できる好素材。もう少しピリッとしてくれば更に。
7は好仕上がり・好気配でいかにも初戦向きの短距離スピードタイプ。中身が出来ていれば。
16は短距離体型で仕上がり良好だが、歩様の硬さのみならず気配ももっとピリッとして欲しい現状。
2は短距離体型でスッキリ仕上がっており、小足を踏んでピリピリした気性も初戦向き。豊富な乗り込み量に期待。
15は寸の詰まった短距離体型でこの厩舎らしい好仕上がりで登場。初戦だけにあとはもうひと気合欲しい。
11はガッチリした好馬体と力強い歩様、気配もピリッとして初戦向きではあるが、本質的にパワータイプの印象が否めず。高速馬場と忙しい1200m
に適応できれば。
◎ 9
○ 7
▲ 6
△ 2
△ 15
△ 11
・買い目の目安
3連複 9流し- 7 6 2 15 11(各10%)
2024/10/13 東京5R (ボーナスレース) 予想配信メール
※ 同レースの見解は、塾生専用ページのみでの公開となります。