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2025/6/14 東京5R 予想配信メール
現時点の注目馬(評価の高い順)
3  ドリームコア
8  オラヴィンリンナ
11 ルージュカルデア
9  コスモエーヴィヒ
2  セルリア
1  シックスリングス

消えた馬: 5,7,10

※ 予想印・買い目の目安は、パドックチェック後、直前情報にて提供します。イメージは、3・8軸の3連複。

POG本などで大々的に取り上げられている
ノーザンF産の良血3が
水準時計と豪快な動きを連発して迎える
注目のデビュー戦ではあるが、
昨年配布した「厳選リスト」上で
同馬と共に紹介した8の方も
追分ファーム育成馬ながら
今後の出世が確実なA級素質馬。

上記2頭とも2月の早生まれで
牡馬顔負けのパワフルボディを誇り、
既にまるで年長馬のような風格を漂わせているだけに、
相手関係も手薄なここは
“2頭軸”に据えて
ヒモの狙いを研ぎ澄ませていきたいところ。

今2歳世代もいきなり連敗スタートとなった
迷える中内田厩舎が送り込む人気1に
疑惑の眼差しを注ぎつつ、
まずはパドックチェックへと臨みたい。

3は、昨年配布した「厳選リスト」に掲載したように
牧場時代から恵まれた体躯と
ドッシリした佇まいが際立っていた大物牝馬であり、
その後も順調に育成が進んで
2歳のこの時期にデビューが迎えられたことは何より。
各種POG本ではトップ級の扱いで紹介され
入厩直後から4週連続で
調教映像が公開されるという
異例の注目度には辟易するものの、
“ノーザンFの忠犬”萩原厩舎らしく
馬なり調教を丹念に重ねられており、
初戦から走れる前向きな気性と
大トビで推進力に溢れるフットワークは
当舞台のイメージにもピッタリ。
昨年、早々と化けの皮が剥がれた
半兄シルバーレインは
気性難と重苦しさに悩まされたが、
妹の方が遥かにスケールは大きいだけに
レーンJが跨るここで
どれだけの存在感を示せるかが見もの。

8は、ホープフルS3着→若駒S勝ちから
今やダートのチャンピオン級に成り上がった
サンライズジパングを兄に持ち、
グランシエロ・サヴォンリンナら
同じく早期から活躍する素質馬を続々と輩出する
追分ファーム屈指の名牝サイマーが送り出す
これまた出世確実な好馬体のシルバーステート産駒。
初戦からきっちり仕上げてくる
“土曜追いの使い手”吉岡厩舎の所属馬らしく
ここまで質・量とも十二分に乗り込まれており、
先週土曜には栗東坂路51.0-12.1秒強めと
水準時計も楽々クリア。
「厳選リスト」に掲載した
1年前の時点から既に完成度が高く、
公開されている調教映像を見ても
推定480kgの大型牝馬の初戦らしからぬ
素軽さと前向きさがあるだけに、
あとはパドックでの好状態さえ確かめられれば
上記3との“2頭軸”が視野に入る。

11は、デビュー2連勝からクイーンS勝ちに至るまで
息長く活躍したレッドアネモスの初仔にして、
仕上がり早スピードタイプの父シスキンを掛け合わせた
注目の社台ファーム育成馬。
一昨年世代の新馬戦30頭での「5-3-5-3-2」に続き
昨年世代の新馬戦でも31頭が「7-1-2-2-6」と
美浦屈指の安定感を誇った加藤征厩舎らしく
馬なり軽め調教をこれでもかと重ねられ、
5/21の時点で美浦坂路53.4-12.5秒と
“同厩舎の新馬勝ち水準”も早々とクリア。
今週のトレセン映像を見ても
推定450kgのコンパクトボディが
細いぐらいに仕上がっていただけに、
初戦向きの速力と前向きさを生かして
上記2頭の大物を相手に
どこまで食い下がれるかが見もの。

9は、ビッグレッドF定番のハードな育成を乗り越えて
入厩直後の5/21美浦坂路で
53.9-12.6秒強めといきなり存在感を示し、
その後も一切重苦しさを感じさせることなく
素軽い時計を並べてのデビュー。
53.6-12.6秒馬なりをマークして
重の坂路をスイスイ駆け上がった今週の動きや
育成時代の写真における
コンパクトで完成度の高い好馬体、
兄・姉に活躍馬がズラリと並ぶ血統的な魅力からも
いきなり上位を賑わせられるレベルと言える。
総じて鈍重なゴールドシップ産駒だけに
あとは当日のパドック・返し馬で
今の高速芝への適性を見極めるのみ。

2を送り込む大和田厩舎は
慎重過ぎて手ぬるい調教内容がネックで
直近2世代の新馬戦計47頭でなんと未勝利、
馬券にも僅か5頭しか絡めておらず、
今2歳世代も先週にのっけから
2頭とも2ケタ着順に終わって
早々と暗雲が垂れ込めている状況。
1月生まれの仕上がり早グレーターロンドン産駒で
推定440kgのコンパクトな体つきも初戦向きではあるが、
“素軽い調教内容”に
果たしてどこまで中身が伴っているか、
まずは当日の姿をじっくりと見極めたい。

1を送り込む中内田厩舎は
かつて当塾で「ミスターパーフェクト」と称していたように
3年前までは新馬戦から全力投球する
圧倒的な仕上げ力を誇っており、
特に得意とする芝では
例年80%程度をいきなり馬券に絡める辣腕ぶりを発揮。
しかし、早熟スピードタイプばかりを輩出してきた
厩舎スタイルに限界を感じたのか、
全国リーディングを獲得した2021年頃を機に
新たな仕上げパターンを模索し始めて
森の中を彷徨い続けており、
平気で人気を裏切るようになった昨今は
平均1.7番人気の豪華陣容を誇った
2023年2歳世代で4勝止まり、
平均2.3番人気だった昨年2歳世代の新馬戦では
ついに16頭で僅か2勝しか挙げられない異常事態。
ノーザンFや社台Fの育成力を借りられない本馬も
入厩当初から時計・動きとも平凡なまま
デビューを迎えてしまっただけに、
1番人気だった先週のタフクッキー(→4着)に続く
相変わらず過剰な“中内田人気”を考慮すれば
自ずと軽視という結論に行き着く。
直前予想メール(パドック確認後に配信)

3はまだ緩さが残るものの大物感溢れるパワフルボディ。意外に大人びた気性で集中力もあり、現時点で快勝できるようなら秋以降への期待も膨らむ。
8は年長馬を思わせる佇まいとバランスの取れた好馬体が際立ち、ピリッとした気性と素軽い歩様ともども本命級に値する好状態。
11はコンパクトな好馬体がスッキリ仕上がっているものの、まだ歩様・気配には頼りなさも残り良化途上。前向きな気性を生かしてどこまで食い下がれるか。
9は特に大物感こそないものの、この時期のゴールドシップ産駒にしては完成度の高さと素軽さがありいかにも初戦向き。中身が出来ていれば面白い。
2はコンパクトな短距離体型で仕上がり・気配とも良好。長過ぎるマイルの距離の克服と、あとはこの厩舎だけに中身が出来ているかどうか。
1は見た目こそ好仕上がり・好気配で臨んできたものの、まだ全体的に非力感があり、最内枠を生かしてセコく立ち回ってどこまで食い込めるかという状況。

◎ 3
○ 8
▲ 9
△ 11
△ 2
△ 1

・買い目の目安
3連複 3-8流し- 9 11(各35%) 2 1(各15%)
△ページTOPへ
2025/6/14 東京6R (ボーナスレース) 予想配信メール
現時点の注目馬(評価の高い順)
9 サンアントワーヌ
6 クリエープキー
2 ミュージックレイン
7 ハミングディスト
4 フクチャンショウ
8 カレンデュラ

消えた馬: 3,5

※ 予想印・買い目の目安は、パドックチェック後、直前情報にて提供します。イメージは、9軸の3連複・馬連。

1400m戦らしい低調なメンバー構成となり、
僅か10頭立てにもかかわらず
オッズの方もかなり割れているボーナスチャンス。

新馬戦で美浦屈指の信頼度を誇る鹿戸雄厩舎が送り込む
昨年の「厳選リスト」掲載馬9を中心に据え、
ヒモ候補は人気薄馬を交えつつ柔軟に構え
パドックチェックから選定を進めたい。

9は、1年前に配布した「厳選リスト」掲載時点から
既に古馬のようなドッシリした雰囲気と
実の詰まった短距離向きの好馬体が目を引いた素質馬。
入厩当初から終始素軽い調教内容と
公開映像での軽快な動きを見ても、
あれからノーザンFで
頗る順調に育成が進められてきた印象。
本馬も例によって馬なり軽め調教オンリーで
派手な時計が一本もないものの、
藤沢和師匠の薫陶を受けた
鹿戸雄厩舎の調教スタイルは
もうすっかり完成の域に達しており、
昨年世代の新馬戦でも
27頭のうち17頭をいきなり馬券に絡める
圧倒的な成績を披露。
総じて初戦から前向きさと集中力を携え
実戦でのポカが少ない厩舎傾向でもあり、
調教段階からレーンJが自ら感触を確かめて
相手関係に恵まれたここも
勝ち負けに加わってくる事は確実。

6を送り込む牧厩舎は
一世代に約40頭という東西一の大所帯を誇る
“数打ちゃ当たる”スタイルを確立しており、
新馬戦でも牧場頼みで馬房の回転数を重視した
少ない調教本数での“見切り発車”が常。
一昨年世代の新馬戦では38頭のうち26頭が着外、
昨年世代の新馬戦でも39頭のうち21頭が着外と
中身不足に伴う空振りの数自体も突出しているだけに、
格上馬相手に終始馬なりで素軽さを披露している
本馬の調教内容にも
まずは半信半疑のスタンスで向き合いたい。

2は、4月のブリーズアップセールで
牝馬らしい436kgのコンパクトボディが
すっきり仕上がって
「12.2-11.4秒」を右手前のままマークして
中山競馬場ダートコースを軽快に駆け抜けており、
前向きな気性ともども
いかにも初戦向きのスピードタイプ。
村田厩舎らしく丹念に乗り込まれて
入厩後も及第点以上の時計を並べてきただけに、
前売り2番人気という世の高評価にも納得。
ただ、当時から既に心身とも出来上がっていた点は看過できず、
あれからリフレッシュを挟まないまま
実質ノンストップでデビューに臨んできた経緯は懸念材料。
ダート短距離の鬼だった父の仔らしい
ピッチ走法の持ち主で
芝の決め手比べや1400mの距離にも不安を抱えるだけに
パドック・返し馬の状況次第では
敢えて狙いを下げることも視野に入れたい。

7は、先週の美浦Wでマークした
65.4-36.5-11.7秒馬なりの好調教によって
一躍注目を集める存在となったものの、
ジョッキーが騎乗して
内目をショートカットしたものだけに
過大評価は禁物。
インを先行して新馬・未勝利馬に
あっさり遅れた5/29や
同じく先行して手応えで見劣った
今週の調教映像を見れば、
東京の長い直線と良馬場での決め手比べには疑問。
昨年世代の新馬戦でも32頭が「4-0-1-2-2」と
急増した預託頭数が上手く捌き切れていない
新鋭・嘉藤厩舎の現状でもあり、
あとはパドックを見てからの取捨決定としたい。

4は、昨年のセレクトセールで
6200万円にまで競り上がった
好馬体の社台ファーム育成馬ではあるが、
当時から奥手でダート馬のような重苦しさがあっただけに、
時計・動きともまだまだピリッとしない
中間の調教内容には要警戒。
昨年世代の新馬戦でも31頭で「7-1-2-2-6」と
今日の頼りない厩舎群に混じれば
突出した仕上げ力を誇る加藤征厩舎ながら、
派手な看板に引きずられた過剰人気を考慮すれば
とりあえずはこの辺りの評価が妥当。

8は、新馬戦でもほとんど好走事例がない
リーディング最下位争いの常連・南田厩舎の所属馬ではあるが、
夏の2歳戦にだけ死に物狂いで臨んでくる
ミルファーム軍団が送り込む
仕上がり早の小柄な牝馬だけに、
これだけメンバーが弱い一戦となれば
安易な軽視は禁物。
母オフェーリアシチーと一つ上の兄チョングクも
2歳のうちに芝短距離で勝ち上がった早熟血統。
5/28の美浦坂路では53.0-12.8秒強めと
水準に近い時計も出ており、
推定440kgのコンパクトボディが出来ているようなら
面白い穴馬となりうる。
直前予想メール(パドック確認後に配信)

9は期待ほどの成長力が感じられないものの、短距離向きの好馬体がスッキリ仕上がっており、この厩舎の新馬らしいピリッとした気配にも好感。この相手なら。
6はコンパクトな短距離体型がすっきり仕上がり、初戦向きのピリッとした好気配。あとは社台ファームの乗り込みで中身が出来ていれば。
2は本質的にはダート短距離向きの印象だが、セリ当時の好状態を保てており、この相手なら十分に圏内。
7は初戦向きの活気と素軽さこそあるが、歩様が硬く本質的にはダート向き。手薄な相手関係だけが頼み。
4は細身の短距離体型で好仕上がり・好気配。調教は平凡でも、見た目の出来だけなら断然上位。
8は大物感こそないものの、完成度の高い短距離体型で仕上がり・気配・歩様とも良好。この相手なら一発があっていい。

◎ 9
○ 8
▲ 6
△ 4
△ 2
△ 7

・買い目の目安
3連複 9流し- 8 6 4 2 7(各10%)
△ページTOPへ
2025/6/14 函館5R 予想配信メール
現時点の注目馬(評価の高い順)
1  カイショー
4  ムーンリットアイル
9  マルモリラピダス
7  エターナルギア
12 ファニーバニー
3  プレザントトーン

消えた馬: 2,5,6,11

※ 予想印・買い目の目安は、パドックチェック後、直前情報にて提供します。イメージは、1軸の3連複。

開幕初日の函館で
毎年恒例となっている芝1000m新馬戦は
ビッシリ生え揃った芝生と
小回りのコース形態によって
インを通る先行馬が断然有利であり、
ここも「どの馬が先行できるか」の見極めが
唯一にして最大のテーマ。

小柄でいかにも仕上がり早の
スピードタイプが揃った
混戦ムードではあるが、
圧倒的な速力・完成度の高さと
前向き過ぎるぐらいの行きっぷりを誇る1は
どうにも逆らいようがない存在。

オッズが割れて妙味の大きい
3連複だけに照準を絞り、
パドックチェックから
ヒモの狙いを更に研ぎ澄ませていきたいところ。

1は、栗東滞在時から既に
確勝級の好時計を楽々並べており、
坂路でラスト11.9秒を馬なりのままマークした5/14には
掛かるほどの行きっぷりでグイグイ加速して
先行する年長馬を文字通り“子ども扱い”。
池添Jが自ら騎乗した5/21にも
坂路52.3-11.7秒の猛時計で
並走馬をぶっちぎるデモンストレーションを披露。
3頭を追走し、大外を回りながら
これらを手応えで圧倒した
今週函館芝での調教映像を見ても、
現時点の完成度と絶対スピードが
明らかに1枚抜けている印象。
デビュー3戦にしてJRA2勝目を挙げた
母の早熟性も頼もしく、
1月早生まれの牝馬らしい
推定450kgのコンパクトボディと
堅実な長谷川厩舎の仕上げ手腕ともども
馬券の中心馬としては不動の存在。

4を送り込む武英厩舎は
直近2世代の新馬戦で
いずれも9頭をいきなり馬券に絡めており、
入着率も過半数超えという安定感。
小倉2歳S2着をステップに京王杯2歳Sを勝った
半兄モントライゼが記憶に新しい本馬も
ノーザンFでの“粉飾”だけでは飽き足らず
入厩後も丹念に本数を乗り込まれており、
映像が公開されている5/21栗東CWでの追い切りでは
この舞台で求められる前向きさも早々と証明。
推定450kgの仕上がり早牝馬で
JRA勝ち馬がズラリと並ぶ
母系の安定感も光っているだけに、
父ミッキーアイルから更なる速力を得たであろう本馬も
まずはパドックにどんな姿で現れるかが興味深い。

9を送り込む緒方厩舎は
地味な出自から開業3年目を迎えたばかりで
まだ勝ち鞍が伸び悩んでいる現状ではあるが、
現3歳世代の新馬戦では
地味な馬ばかり21頭を投入して
過半数の11頭をいきなり入着させる
凄まじい仕上げ力を披露。
推定410kgとまるで牝馬のような小兵である本馬も
栗東在厩時から丹念に本数を重ねられて
重苦しさを一度も感じさせないまま
デビューに漕ぎ付けており、
重い函館Wでラスト12秒台を連発した
先週までの調教内容と
馬なりのまま並走新馬をあしらった
今週芝での軽快なフットワークにも要注目。
芝1200mで3勝を挙げた
半姉の名前を持ち出すまでもなく、
ここは主力級の存在と言える。

7は、昨年の開幕初日・函館芝1000m戦で
○印に応えて2着に粘った
快速馬ワイルドゴーアの全弟であり、
同じく加藤士厩舎に配属された本馬も
今週函館芝で掛かるほどの行きっぷりと
ピッチの利いた軽快な走りを披露し、
並走新馬2頭を右手前のままぶっちぎる
猛パフォーマンスを披露。
兄と同様、一本調子なスピードタイプで
今後は「ダート1000m」での変わり身が待たれるところだが、
3kg減量騎手起用のアドバンテージと
あれだけのスピードを念頭に置けば、
先行馬が圧倒的に有利な当舞台なら
馬券圏内に粘り込んでしまう可能性は十分。

12は、元々叩き良化傾向が強い
杉山佳厩舎の所属馬であり、
ノーザンFから函館競馬場に直接入厩して
やや追い不足のままデビューを迎えたものの、
重いWでラスト12秒台半ばの水準時計を連発しており、
軽めに止めた今週の芝でも
当舞台で求められる前向きさ、好センスと
ピッチの利いた軽快な走りを披露。
昨年の2歳戦において
限られた頭数ながら大きな爪痕を残した
仕上がり早シスキン産駒であり、
本馬自身も推定410kgの早生まれ牝馬。
不利な大外12番枠でも
スッと先行できるようなら
人気薄を覆す激走を果たす可能性は十分。

3は、追分ファーム育成馬であるせいか、
いつも牧場の仕上げ力に依拠する
“ヤドカリ名人”武幸厩舎としては
かなり熱心に本数を乗り込まれてきたものの、
肝心の時計・動きがまだピリッとしない現状。
今週芝での硬い走りや血統背景から
本質的にダート向きの印象は拭えず、
良質な母系に引きずられた中途半端な穴人気も含め
まずは慎重に付き合いたいところ。

人気の10は、4月のブリーズアップセールが開催された
中山競馬場ダートコースにおいて
右手前のまま馬なりで「12.0-11.1」をマークした
典型的な仕上がり早スピードタイプ。
ただ、当時既に424kgだった馬体は
ギリギリまで仕上がり切っていただけに、
あれからロクに休みも与えられないまま
デビューまで漕ぎ付けてしまった経緯には疑問しかなく、
硬いフットワークで失速気味だった
今週芝での動きにも懸念が募るばかり。
馬場の内目を回る“派手な時計”が
なかなか実戦の結果に結び付かない
万年下位・菊川厩舎の所属馬でもあり、
前売り3番人気もの過大評価となれば
疑って掛かる方が断然面白い。
直前予想メール(パドック確認後に配信)

1は完成度の高い短距離体型がスッキリ仕上がっており、前向きさと集中力もあって初戦から走れる状態。
4は馬体の良さなら上記1以上で好仕上がり・好気配の初戦向きスピードタイプ。
9は細身だが実の詰まった短距離体型がスッキリ仕上がり、集中力と素軽さもあって一際目立つ好状態。
7はやや硬さがあるものの、コンパクトな短距離体型で仕上がり・気配も良好。あとはガムシャラに先行するだけ。
12は寸の詰まった短距離体型がキッチリ仕上がっており、時折小足を踏むピリッとした気性も初戦向き。上手く先行できれば。
3は好馬体で仕上がりも悪くないが、この舞台ならもう少しピリッとして欲しいところ。本質的にはダート向き。
人気の10は完成度の高い短距離体型で仕上がり自体は良好だが、気配・歩様とも4月セリ当時の方が良く見せた。この相手に混じると見劣りは明らか。

◎ 1
○ 4
▲ 9
△ 7
△ 12

・買い目の目安
3連複 1-4流し- 9 7 12(各20%)
1-9流し- 7 12(各15%)
1-7-12(10%)
△ページTOPへ
2025/6/15 東京5R 予想配信メール
現時点の注目馬(評価の高い順)
5 リアライズシリウス
3 ユマハム
8 サトノワーグナー
2 モリインビクタス
9 カムアップローゼス

消えた馬: 1,10

※ 予想印・買い目の目安は、パドックチェック後、直前情報にて提供します。イメージは、5軸の馬単・3連単。

噂の新種牡馬コントレイル産駒、
しかもセレクトセール2億5000万円の超良血である3が
今世代いよいよ初見参という注目カードではあるが、
新馬戦の鬼・田中博厩舎らしく
熱心に乗り込まれてきた割に
まだ時計・動きともピリッとし切れず、
朝まで降り続いた雨と
渋った馬場による不確定要素も相まって
付け入る隙は十分過ぎるほど。

単純な調教内容や動きの比較だけなら
同じく昨年のセレクトセール1歳市場で
「6分の1」の値しか付かなかった
5の方が断然上位。

重馬場向きのパワーも兼ね備えている
同馬の“頭”を狙い、
2・9らヒモ穴勢による一角崩しまで目論みつつ
まずはパドックチェックに臨みたい。

5は、昨年のセレクトセール時点から
既に500kgもの雄大な好馬体を誇っていた
こちらも要注目の新種牡馬ポエティックフレア産駒。
当時からスッキリしたシルエットで
大型馬特有の重苦しさは
それほど感じさせなかっただけに、
社台ファームからの入厩後も
軽々と好時計を連発しながら
2歳6月に早々とデビューを迎えられた経緯には納得。
息子も無事に調教師免許を取得し、
毎年、新馬戦で5割前後を馬券に絡め続ける安定感には
もはや貫禄すら漂う手塚父厩舎。
今世代の新馬戦でも既に2着、3着と
上々の好スタートを切っているだけに、
推定510kgと理想的にシェイプアップされてきた本馬も
持ち前のパワーと東京向きの豪快なフットワークを生かして
初戦から勝ち負けに期待したいところ。

3を送り込む田中博厩舎は
“大手筋”からの寵愛が
年々凄まじさを増す一方であり、
まだ齢30代にして早くも
美浦トップ厩舎としての揺るぎない地位を確立中。
預託馬の急激なレベル向上と
全盛期の中内田厩舎を思わせる熱心な調教内容が相まって
新馬戦の成績も年々跳ね上がっており、
昨年世代の新馬戦では
26頭で「8-5-3-4-0」という
圧倒的な戦績を樹立。
話題の新種牡馬コントレイル産駒、
菊花賞馬アスクビクターモアの弟として
昨年のセレクトセール1歳市場で
2億5000万円にまで競り上がった本馬も、
いつもながら遠慮なくハードに攻めて
水準級の好時計を連発してきただけに、
推定450kgのコンパクトボディが
どこまで出来ているかが見ものと言える。
ただ、この厩舎は
常に馬場の内目をショートカットするだけに
派手な調教時計には割引が必要であり、
公開されている映像を見ても
まだ肝心の動きがピリッとし切れない現状。
元々秘めているポテンシャルの高さと
厩舎の仕上げ力を生かして
強敵5にどこまで食い下がれるか、
コントレイル産駒の今後を占う上でも
見逃せない初陣と言える。

8は、当時4戦3勝でフローラSを制した
サトノワルキューレの初仔にして
ロードカナロア産駒という超良血馬だけに
老舗・下河辺牧場での育成時代から
スラっとした好馬体が目を引き、
美浦入厩直後の5/28坂路において
53.7-12.6秒の好時計を
馬なりのままマークするなど
ここまでの調教過程に重苦しさも皆無。
今週のWでも伸びやかなフットワークと
センスの良さを披露しており、
これからの出世がとにかく楽しみな逸材と言える。
しかしながら、管理する斎藤誠厩舎は
“叩き良化傾向”が異常なほど強く、
既に19頭をも勝ち上がらせている現3歳世代にしても
新馬勝ちは2頭だけ、初戦から馬券になった馬すら
35頭中たった6頭のみという極端な成績。
クラシックまで視野に入る推定480kgの晩成タイプで
まだ馬なり調教しか施されていない本馬も
初戦から仕上げてくる筈などなく、
雨と道悪馬場も懸念される今回に限っては
リスクとオッズが何ら見合わない存在。
何はともあれ、パドックで馬を見てみたい。

2は、上記3厩舎のスーパーエリート達に比べれば
至って地味な伊藤大厩舎所属の
ミルファーム育成馬ではあるが、
昨日もブービー人気の○カレンデュラが2着に激走した通り
夏の2歳戦にだけ命懸けで臨んでくる同軍団とあって
本馬もここまでの調教内容に重苦しさは皆無。
雨降り重馬場で2勝クラスを勝ったアマイの弟にして
芝で2つのオープン勝ちがあるストーミーシー産駒という
同軍団の中でも屈指の“良血馬”だけに、
推定470kgの馬体が仕上がっているようなら
一角を崩す激走があっても何ら驚きはない。

9は、叩き良化傾向が強い浜田厩舎の所属馬にして
2歳初期から仕上げてこないノースヒルズ育成馬とあって
人気薄でのデビューを余儀なくされたものの、
公開されている5/29栗東坂路での動きや
並んでいる時計群自体は
今日の面々に混じっても水準レベル。
ダート活躍馬がズラリと並ぶ
名牝クライミングローズの仔だが、
当塾で今年紹介した好馬体バルナバの
芝での活躍も記憶に新しく、
寸の詰まったマイラー体型である本馬自身も
いかにもこれから芝で出世しそうな好素材。
推定460kgとその後も理想的な成長を遂げてのデビューだけに、
持ち前のピッチ走法が映える雨降り道悪馬場を味方に
大駆けを果たす可能性は十二分に秘める。
直前予想メール(パドック確認後に配信)

5はスラっとした好馬体が程よく仕上がり、集中力と素軽さもあって初戦から力を出せる状態。調教通りの走りなら。
3はコロンとしたマイラータイプでこの厩舎らしく仕上がり・気配も上々。まだ全体的に頼りなさも残るだけに道悪芝にどこまで対応できるか。
8は大物感のある好馬体でピリッとした気配と素軽い歩様も目に付く存在。この厩舎だけにあとは中身が出来ているかどうかに尽きる。
2は何ら大物感こそないが、マイラータイプで仕上がり・気配も良好。道悪馬場を生かして食い下がりたい。
9はコンパクトなマイラー体型がスッキリ仕上がり、気配・歩様もピリッとして初戦向き。

◎ 5
○ 9
▲ 2
△ 3
△ 8

・買い目の目安
3連複5流し- 9 2 3 8(各10%)

馬単 5流し→ 9 2 3 8(各10%)
△ページTOPへ
2025/6/15 函館5R 予想配信メール
現時点の注目馬(評価の高い順)
3 ルージュサウダージ
9 ハルヒメ
2 アニマレイ
5 アパタイトテソーロ
6 マーゴットミスト
8 ヘクセンハウス

消えた馬: 1,4,7

※ 予想印・買い目の目安は、パドックチェック後、直前情報にて提供します。イメージは、3・9軸の3連複、3軸の馬単。

昨日の1000m戦よりも
小粒なメンバー構成ではあるが、
少頭数の割に不穏なムードが漂う大混戦。

それでも、まだまだイン・先行馬が断然有利な
開幕週函館の超高速馬場を念頭に置けば
自ずと照準は定まってくるところ。

新馬戦に強い松永幹厩舎らしく
丹念に乗り込まれてきた
スピード上位3の“頭”狙いと
同じく前向きな伏兵9との
“2頭軸”をイメージしつつ
パドックチェックから
ヒモの狙いを研ぎ澄ませていきたい。

3は、5/9の初時計から
常に馬なり軽めながら
丹念に本数を乗り込まれており、
5/28栗東坂路で
上がり3F38.6-12.4秒をマークするなど
派手な時計を出さない松永幹厩舎としては
むしろ十分に勝ち負けを見込める調教内容。
映像が公開されている5/14坂路や6/11函館芝では
手綱を緩めればグイグイ加速しそうな
軽快な走りと前向きな気性を披露しており、
芝1400mで新馬勝ちを飾った母に
米の短距離重賞を勝ちまくった
新種牡馬フィレンツェファイアのカップリングも
当舞台のイメージにピッタリ合致。
昨年世代の新馬戦でも例年と同様、
22頭が「7-3-2-3-2」と
リーディング上位の常連らしい
突出した成績を残した同厩舎。
推定450kgの仕上がり早牝馬でもあり、
望外の2番人気となれば
パドックの出来次第で
“頭固定”まで視野に入ってくる。

9は、昨夏のセレクトセール時点から
既に完成度の高さと
この血統らしい早熟性を示しており、
今日も推定400kgと
昨年7月から体重がほぼ横ばいのまま
社台Fで順調に成育が進められてきた印象。
美浦入厩後の初時計で
坂路ラスト12.8秒馬なりをマークしており、
翌週には同53.2-12.5秒馬なりと
水準時計も悠々とクリア。
セーブされた今週の函館芝でも
前向きな気性と豊かな潜在スピードは
ひしひしと伝わってきただけに、
4kg減量騎手起用のアドバンテージを生かして
ポンと好スタートを決めれば、
イン・先行断然有利な開幕週の超高速馬場を味方に
あれよあれよの粘り込みが見えてくる。

2は、夏の2歳戦で異常に強い須貝尚厩舎らしく
これでもかとハードに乗り込まれて
デビューを迎えており、
5/21栗東CWでマークした
6F78.8-63.8-11.6秒強めもの猛時計だけを見れば、
断然の1番人気を背負う世の高評価にも納得。
しかしながら、血統的にダート色の強い
典型的なパワータイプとあって
公開映像から反応の鈍さと
フットワークの硬さも目に付き、
1勝クラスにあっさり遅れた先週函館Wに続いて
今週の函館芝でも同じ馬に劣勢。
走りからも気性面からも
好スタートを決めて
ぐいぐい先行できそうなイメージが湧かないだけに、
あまりに過剰な人気まで考慮すれば
今日は“取りこぼし”狙いに妙味。

5は、ダート1200mで4連勝を飾ってオープン入りした母に
仕上がり早スワーヴリチャードを配合された
当舞台に向きそうな推定390kgの仕上がり早牝馬ではあるが、
畠山吉厩舎らしく馬場の内目をショートカットしている割に
ここまでの時計群はかなり平凡。
昨年世代の新馬戦でも21頭のうち
2頭しか馬券圏内に絡めておらず、
厩舎成績自体も長きに渡って伸び悩んでいる現状。
テソーロ軍団自体もひと頃より
活躍馬が極端に減っているだけに、
頼りないフットワークのまま
調教をセーブされた今週の平凡な動きを見ても
半信半疑のデビュー戦と言わざるを得ない。

6は、推定510kgもの巨体を誇る
見るからにダート向きのパワータイプではあるが、
函館に直接入厩してすぐに
Wでラスト12.6秒一杯をマークするなど
今日の弱小メンバーに混じれば
十分に及第点を与えられる調教内容。
映像が公開されている今週の芝でも
センスの良さと推進力を披露して
余力をたっぷり残していただけに、
3kg減量騎手起用を生かして
上手く先団に取り付けるようなら
面白い穴馬となりうる。

8は、マイネサヴァラン、シナモンスティック、リンゴアメら
オープン級の活躍馬を続々と輩出してきた
名牝マイネデセールの仔ではあるが、
2002年生まれのご老体とあって
近年の繁殖成績はパッとせず、
本馬自身も推定400kgの貧相な体つき。
奥手な父ウインブライトとの配合からも
「2歳6月の短距離戦」で
いきなり走れるかは甚だ疑問。
偏屈な“火曜追い”に固執するあまり
毎年新馬戦では3頭前後しか馬券にならない吉田厩舎でもあり、
兄・姉の活躍に引きずられた
これほどまでの過剰人気となれば
まずは疑って掛かりたいところ。
直前予想メール(パドック確認後に配信)

3は寸の詰まった短距離向きの好馬体が程よく仕上がり、この厩舎らしいピリッとした姿と軽快な歩様にも好感。
9は細身のコンパクトボディがキッチリ仕上がっており、気配・歩様もいかにも初戦向きのスピードタイプ。減量騎手起用のアドバンテージを生かしたい。
2はこの厩舎らしいピリッとした初戦向きの好気配が目に付き、仕上がり・歩様も良好。あとは高速芝にどこまで適応できるか。
5は細身でスッキリ仕上がっているものの、いかにも非力で気配ももっとピリッとして欲しいところ。
6はガッチリ体型のダート向きパワータイプながらピリッとした初戦向きの気性で推進力もあり、この程度の相手なら芝でも戦える資格は十分。
8は細身・非力で全く大物感がないものの、仕上がり・気配自体はまずまず。あとはどこまで中身が出来ているか。

◎ 3
○ 9
▲ 2
△ 6
△ 8

・買い目の目安
3連複 3-9流し- 2 6 8(各20%)

馬単 3流し→ 9 2(各15%) 6(10%)
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