無料メルマガ 「今日の危ない人気馬！」 2010/05/12バックナンバー

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「革命！新馬塾」塾長の丸の内龍太郎です。
いつもご愛読ありがとうございます！

日曜に行われたＮＨＫマイルＣ、
5/30ダービーの「楽しみ」を
さらに増してくれた好レースでした。

その中で１頭、
異常なほど強い競馬をした馬が
いましたね。

もちろん、その馬の名は、
サンライズプリンス。

今回の驚異的なレコード決着は、
彼の存在なくしてありえませんでした。

前半56.3秒という
スプリントＧ１のような
超ハイラップを、
前半から掛かり気味に、
しかも終始競り合いながら
先行していたにもかかわらず、
直線では後続をさらに突き放し、
いったんはそのまま押し切るのではないか
という見せ場。

さすがにゴール前では脚が上がり、
左手前に替えてヘロヘロになっていましたが、
元々が大きなフットワークで、
距離は延びた方がいいタイプ。

人気ガタ落ちとなる
ダービーでの走りが楽しみです。

それにしても、
１番人気を背負っていながら、
ダノンシャンティ・安藤勝Ｊの
「勝ちにいかない」
腹をくくった騎乗ぶりは圧巻でした。

ブエナビスタに代表されるように、
最近はこの泰然自若ぶりが裏目に出て、
脚を余して圧倒的人気を裏切るケースも多く、
各方面から叩かれることの多かった
同ジョッキーですが、
今回は大いに溜飲を下げたことでしょう。

ただ、このマイルＣ組の
「ダービー」を語るにあたって、
決して忘れてはならないのは、
４角でもほぼ最後方に位置して
初めから勝負を捨てていた、
キョウエイアシュラと
エーシンホワイティが揃って、
５着と６着に食い込むような競馬だったということ。

しっかりレースの本質を見極めていただき、
字面の派手な時計や成績だけに
目を奪われることのないよう、
くれぐれもご注意ください。

そにしても超ハイレベルな今年のダービー。

レースも、馬券も、
最高に楽しみな一戦となりそうですね☆

春の３歳Ｇ１特別編、
次回は5/23オークスです。

しっかりみなさんのお役に立ちたいと思います。

どうぞ楽しみにお待ちください☆

それでは先週の結果回顧にまいりましょう。


＜「今日の危ない人気馬！」結果報告＞

　☆東京11R ＮＨＫマイルＣ☆　13番　ダノンシャンティ
　　　結果　1人気　1着

最初にお詫びを申し上げます。

当初配信予定だったエイシンアポロンが、
蓋を開けてみると「４番人気」で、
「３番人気以内の馬を紹介する」という
この企画のルールに抵触したため、
新馬塾で印を打っていたにもかかわらず、
ダノンシャンティを急遽
紹介馬として抜擢したこのレース。

展開が見事に嵌まった結果の快勝だったとはいえ、
さすがにちょっと無謀なギャンブルだったことを
反省しています。

このメルマガの影響力の大きさ、
みなさんの注目度、期待の大きさを
改めて実感した、このマイルＣでした。

オークス・ダービーでは
改めて基本に立ち返り、
たとえ４・５番人気であったとしても、
過去４年間と同じように、
”無印”にできるだけの
危ない根拠のある馬”のみ”を、
「素直に」ご紹介していくつもりです。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。


近年、マイルＣへの
重要ステップレースとなっている毎日杯を
上がり33.4秒の強烈な末脚で快勝した同馬。

同じマツクニ厩舎、同じローテの
クロフネやキングカメハメハと
ダブらせたファンも多かったようで、
ここは堂々の１番人気に推されました。

同馬の最大注目ポイントは、
とにもかくにも、当日のテンション。

パドック周回時にはやはり、
時折小足を踏んでイラつき、
発汗も目に付きました。

しかし、中間のソフトな調整に加え、
馬場先出しが非常に大きな効果を発揮し、
返し馬では予想以上に
スムーズな折り合いを披露。

喧騒から離れた向こう正面のポケットに収まると、
もはや完全に落ち着きを取り戻し、
気合を内に秘めた
抜群の好気配が目に付きました。

レースでも、
出遅れ気味のスタートだったことで
安藤勝Ｊは完全に腹をくくり、
前述の異常なハイペースの中、
最後方付近をポツンと１頭で
気持ち良く追走できる、
願ってもない展開。

道中の折り合いが
完璧に付いていただけに、
持ち前の爆発的な瞬発力を
生かし切れたのも当然。

先行勢が揃って自滅してくれた展開も、
鮮やかさをさらに増幅させ、
見事なレコード決着での快勝となりました。

ただ、今回見せた強烈な切れ味こそが、
同馬がマイラーであることの証明。

行きたがる気性やフットワークから、
2400Mへの距離延長は
間違いなくマイナス材料で、
メンバー構成からして、
今度は超ハイペースの助けも考えられません。

さらなる大歓声に包まれるダービーの舞台、
スタンド前からの発走など、
同馬の激しい気性に関しても、
歓迎ではない材料が目白押しです。

中間の調教過程ももちろんですが、
当日のパドックや馬場入り後の気配は、
今回以上にしっかりチェックすることをオススメします。

本当に興味が尽きない今年のダービー。

まずは、この激走の疲れを癒し、
同馬が無事ダービーに
ゲートインしてくれることを
祈りたいと思います。

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先週の「革命！新馬塾」は、
マイルＣで軸馬ダイワバーバリアンが
５番人気を覆す激走をしたものの、
もう１頭の軸馬サンライズプリンスは、
冒頭の通り強気過ぎる競馬が祟って、
３着に0.1秒及ばず。

印４頭で１～４着を占め、
３連複38.6倍の高配当となりました。
↓
http://bit.ly/dcOiuk


来週のオークス、
再来週のダービーは、
早くから準備を重ね、
相当な手応えを感じているレース。

特にダービーは、
超ハイレベルな争いであるがゆえに、
各馬の能力・適性が浮き彫りになっており、
既に狙い馬をかなり絞り込むことができます。

確固たる軸馬がいる上に、
危ない人気馬も３頭揃っており、
この春一番の勝負レースとなりそうです。


一方のオークスの方は、
また違う意味で「楽しみ」な一戦。

桜花賞での大接戦が示す通り、
各馬の実力が非常に拮抗しているという勢力図は、
決して忘れてはいけません。

しかし今の雰囲気では、
どうやら人気が異常なまでに偏りそう！？
大波乱の匂いがプンプンします。

現行の勢力図から、
距離延長、府中への舞台替わりが
プラスに働く馬がどの馬か。

これを念頭に置いて予想に取り組めば、
結果は自ずと導き出せるはずです。


得意の京都・東京開催が続き、
未勝利戦の方にも一層力が入ります。

今週は「未勝利戦」だけに徹底特化し、
当メルマガの発行もお休みさせていただき、
必勝態勢で臨みます。

今週から｢革命！新馬塾｣を
ご体感されたい方は、
14日（金）午前中までにお申込ください。
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なお、今週からご入塾いただくと、
来月の２歳新馬戦開幕週の予想も
お楽しみいただけます☆


それではまた次号、
オークス特別編でお会いしましょう！

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☆発行者☆　　「革命！新馬塾」塾長　丸の内龍太郎

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