無料メルマガ 「今日の危ない人気馬！」 2010/06/02バックナンバー

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「革命！新馬塾」塾長の丸の内龍太郎です。
いつもご愛読ありがとうございます！

１年の総決算だった
ダービーの戦いが終わりました。

ご存じの通りレースは、
1000M通過後の３Ｆのラップが
なんと「39.5秒」にまで落ちる、
中だるみの超スローペースとなり、
究極の瞬発力が要求される決着に。

とにかく道中、いかに無駄な動きをせず、
人馬ともに「息を潜めて」
４角までを耐え忍べたかどうか。

これが勝負の最大の分かれ目となりました。

まさに、上記３Ｆのラップタイムに、
今年のダービーの特殊性が
凝縮されていたと言えます。

スタートで２馬身の大出遅れを喫した上に、
道中ずっと大きく外々を回らされたペルーサ。

好位のインに潜り込んで
ポジション自体は絶好だったものの、
鞍上・岩田Ｊと終始折り合いを欠いていた
ヴィクトワールピサ。

道中スムーズさを欠いたこの人気２頭にとっては、
非常に厳しいレースとなってしまいました。


ただ、今年のダービーのパドック。

本当に目移りするほど
素晴らしい馬が揃っていました。

ペルーサを筆頭に、
ルーラーシップ、ローズキングダム、
エイシンフラッシュなど。

この３歳世代が、
停滞している古馬陣に引導を渡し、
秋からのＧ１戦線を席巻していく。
ダービーのパドックで、
これを確信しました。

秋以降の彼らのレース振りが
今から本当に楽しみです。


そして、当メルマガ毎年恒例の
「春の３歳Ｇ１特別編」
今年も全５レースの戦いが終わりました。

過去５年の全成績を
改めて振り返っておきます。

＜2006年＞
桜花賞　フサイチパンドラ　(2人気14着)
皐月賞　フサイチジャンク　(2人気3着)
マイルＣ　マイネルスケルツィ　(2人気10着)
オークス　キストゥヘヴン　(2人気6着)
ダービー　フサイチジャンク　(2人気11着)

＜2007年＞
桜花賞　アストンマーチャン　(2番人気7着)
皐月賞　アドマイヤオーラ　(1番人気4着)
マイルＣ　オースミダイドウ　(2番人気12着)
オークス　ベッラレイア　(1番人気2着)
ダービー　アドマイヤオーラ　（4番人気3着）

＜2008年＞
桜花賞　オディール　（3番人気12着）
皐月賞　ブラックシェル　（2番人気6着）
マイルＣ　ファリダット　（2番人気5着）
オークス　レッドアゲート　（2番人気6着）
ダービー　マイネルチャールズ　（2番人気4着）

＜2009年＞
桜花賞　レッドディザイア　（2番人気2着）
皐月賞　リーチザクラウン　（2番人気13着）
マイルＣ　ブレイクランアウト　（1番人気9着）
オークス　ディアジーナ　（3番人気5着）
ダービー　ロジユニヴァース （2番人気1着）

＜2010年＞
桜花賞　アパパネ　（1番人気1着）
皐月賞　アリゼオ　（3番人気5着）
マイルＣ　ダノンシャンティ　（1番人気1着）
オークス　ショウリュウムーン　（2番人気17着）
ダービー　ルーラーシップ （4番人気5着）

※　なお、上記各馬の見解は、
下記バックナンバーページにて
１頭残らずご覧いただけます。
↓
http://bit.ly/bQajI4


なお、今年のダービーについては、
当メルマガの皐月賞回顧号で”予告”した通り、
ヒルノダムール(3番人気9着)も
同じく危ない人気馬でした。

同馬を軽視した根拠も、
直前情報ともども、
こちらでぜひご覧ください。
↓
http://bit.ly/dcOiuk


今年の春のクラシックは、
全体的に人気馬を軽視しづらく、
なかなか難儀なレースの連続でしたが、

”無印”にできるだけの根拠がある人気馬”のみ”を紹介する。

今年失敗した２つのレースから、
このことを改めて肝に銘じて、
来年はさらにみなさまのお役に立ちたいと思います。

「春の３歳Ｇ１特別編」は、
６年目となる来年も、
もちろんやります！

2008年以来のパーフェクトを目指し、
また１年間、精進に励みます。

今年も毎回ご愛読いただき、
本当にありがとうございました。

それではダービーの結果回顧にまいりましょう。


＜「今日の危ない人気馬！」結果報告＞

　☆東京10R 日本ダービー☆　3番　ルーラーシップ
　　　結果　4人気　5着

権利獲りがかかったプリンシパルＳを
好時計で余力を残して圧勝した同馬。

いよいよ超良血開花を感じさせる
パフォーマンスだっただけに、
やはりここも人気の一角に推されました。

今回のパドックで目にした同馬は、
プリンシパルＳ時より
気配・馬体ともさらに上向き、
正直なところ、当メルマガで紹介したことを
後悔するほど絶好の状態。

しかしながらレースでは、
いつになく好スタートは切れたものの、
鞍上・四位Ｊはやはり、
馬群の中に入れる競馬を選択。

窮屈な走りを強いられた結果、
道中はスムーズさを欠き、
大トビでエンジンのかかりが遅い弱点も露呈。

結局、この究極の瞬発力勝負の中では、
５着まで追い詰めるのが精一杯でした。

しかしながら、デビュー当初から
目に付いた好馬体は、
ここにきて格段に成長。

今まで不得手だった瞬発力勝負においても、
最後までしぶとく伸びてきた今回の走りは、
大いに評価できるものです。

秋には大きなステージで
活躍できるのは確実な好素材。

デビュー前から評判だった超良血馬の
さらなる進化を楽しみにしたいところです。

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先週の「革命！新馬塾」は、
ダービー特別態勢を敷き、
土日計３レースだけに絞っての提供。

上記ルーラーシップと
ヒルノダムールの人気２頭を
揃って軽視できた
勝負レース・ダービーでしたが、
▲ローズキングダムの激走も実らず、
◎ペルーサとともに夢散りました。。。

しかしながら、土曜京都２Ｒでは、
単勝14.9倍◎ティボリペガサスが快勝し、
３連複13万馬券＆馬連万馬券ダブル的中で、
あわや回収率８０００％炸裂かという大きな見せ場。
（0.1秒の1着3着）

残る土曜京都１Ｒでも、
◎→○→△３連単31.8倍(×15%配分)が
0.2秒差の1-2-4着となる見せ場がありました。
↓
http://bit.ly/dcOiuk

とはいえ、ダービーがこれほどまでの
異常なスローペースになること、
ペルーサの大出遅れまで読み切れなかった
自分の甘さには、大いに反省しています。

この悔しさをバネに、
来年のダービーに向けて、
また長い１年のスタートを
切りたいと思います。


そして息つく間もなく、
次週6/19からは、待望の２歳新馬戦が
いよいよスタート☆

今年は、この開幕週から
２歳戦のみに完全特化して、
徹底的に予想精度を高めていきます。

各馬の能力差、
仕上がりの差が非常に大きい、
２歳初期の新馬戦。

今年も年間トータルプラス収支を達成すべく、
ここから大逆襲のスタートです。

次週6/19から｢革命！新馬塾｣を
ご体感されたい方は、
18日（金）午前中までにお申込ください。
↓
http://www.shinba.biz/


なお、今週末及び来週末は、
6/19からの２歳戦に万全の態勢で臨むため、
新馬塾・当メルマガともに
お休みとなります。
↓
http://www.shinba.biz/cont/schedule/

そして次号からは、
当メルマガも
２歳戦仕様に衣替えです。

危ない超良血馬、
評判先行の怪しい人気馬を見つけたら、
積極的にご紹介していくつもりです。

どうぞお楽しみに☆

それではまた次号でお会いしましょう！

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☆発行者☆　　「革命！新馬塾」塾長　丸の内龍太郎

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