無料メルマガ 「今日の危ない人気馬！」 2014/05/27バックナンバー

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「革命！新馬塾」塾長の丸の内龍太郎です。
いつもご愛読ありがとうございます！

日曜は、いよいよ待ちに待った日本ダービー。

牝馬レッドリヴェールの挑戦が、
ダービーウィークを大いに盛り上げています。

振り返れば、あの時。
牝馬が64年もの間
ダービーに勝てていなかった、2007年５月。

競馬専門家たちやメディアの
ウオッカに対する論調は、、、
それはそれは酷いものでした。

しかしながら、そのつい７年前、
ウオッカが”常識”を覆したばかり
ということもあり、
さすがに今回は、
「あれは牝馬だから・・・」という
杓子定規な理由だけで
レッドリヴェールを軽視するような論調は、
あまり見受けられなくなりました。

逆に、過剰に礼賛する向きが多いのは
如何なものかと思いますが^^;

では、2007年のウオッカが、
果たしてどんな状況で
日本ダービーに挑んだのか。

せっかくの機会ですから
当時「革命！新馬塾」でお届けしたレース見解を
ここで改めて振り返ってみましょう。

以下は、当時の文面を
そのまま転記したものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

○3は牝馬による異例のダービー挑戦。

桜花賞の人気を裏切る敗戦、初めての長距離輸送、
気が良過ぎる性格と一気の距離延長など、
「消し」の材料には事欠かないのは百も承知。

しかし改めて説明するまでもなく、
ここまで怪物級の走りを散々見せてきた同馬。

エアグルーヴなどの女傑に優るとも劣らない
完成度・絶対的能力のレベルにあることは間違いないところ。

雄大なフットワークから府中替わりは歓迎で、
手前の関係からは左回りもよりスムーズに走れそう。
また馬体の造りからは、距離もなんとかこなせるはず。

初距離とはいえ、牡馬の有力どころも
2000Mまでしか経験のない馬がほとんど。

今世代の牡馬の層は決して厚いとは思っておらず、
まだ牡馬が成長途上である春の段階での最強牝馬クラスなら、
2kgのアローワンスがあれば
力量的には全くヒケを取らないはず。

あとは気が良すぎる点をうまくインの馬込みでなだめ、
変に色気を出さずに後方で脚を溜められるかどうか。

うまく嵌まれば「頭」があってもおかしくないと思う。

パドックではいつも非常に良く見せるタイプ。

今回は初の長距離輸送だけに、
馬体減やイレコミの有無は十分チェックしたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

転記は以上です。

今年のダービーへのアプローチとして、
少しは参考になるでしょうか。

要は、”常識”や過去の傾向に囚われることなく、
能力、適性、成長度、
これまでのパフォーマンス、
相手関係などを吟味した上で、
同じ「１頭の馬」として
公平にジャッジすべきである、ということです。

さぁ、今年の牝馬レッドリヴェールは如何に！？

ついにやってきたダービーウィーク、
引き続き一緒に楽しんでいきましょう☆

それでは、先週の結果回顧に参ります。


＜「今日の危ない人気馬！」結果回顧＞

　☆東京１１Ｒ オークス☆　8番　サングレアル
　　　結果　4番人気　7着

前走では、休み明けを物ともせず
直線で末脚を爆発させて、
見事に重賞フローラＳを制覇した同馬。

ここまで３戦２勝の戦績、
そして、クラシックとは切っても切れない
お馴染み、母ビワハイジの超良血。

２番人気にほぼ並んでいたオッズが、
馬体重「-14kg」が発表されてからみるみる落ち、
締め切り寸前にはバウンスシャッセに
３番人気の座まで奪われるという誤算はあったものの、
堂々と人気の一角を占めての
オークス出走となりました。

しかしながら、字面の馬体重とは裏腹に、
パドックで確認した同馬は
いつも通りの落ち着き払った気配で、
歩様も、思いのほかスムーズ。

前走で岩田Ｊに
文字通りコテンパンにされただけあって、
非力な体つきがさらに細くなり
可哀そうな造りではありましたが、
現状の力は十分に発揮できる状態でした。

レースでも、中団馬群に潜り込んでぴったり折り合う、
相変わらずのセンスの良さを発揮し、
直線に向くまで完璧な立ち回り。

さらに、同馬が得意とする
スローペースになる幸運にまで恵まれ、
あとは持ち前の瞬発力を爆発させるだけ、という状況。

ただ、いざ追い出すと
前走のような鋭い反応は全くなく、
手前を２度換えて苦しがり
ジリジリした伸び脚に終始し、
終わってみれば掲示板にすら載れない敗戦となりました。

５月８日の遅生まれで、
まだまだ心身ともに
これから成長期を迎える同馬。

ビワハイジの仔らしい好馬体と軽快なフットワーク、
完成途上の状態で残してきたこれまでの戦績からも
相当な素質を秘めているのは間違いないだけに、
一息入れて秋以降の飛躍を
改めて楽しみにしたいところです。


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先週の「革命！新馬塾」は、
オークスで、17番人気ながら
”▲”に抜擢したニシノアカツキが、
わずか0.1秒差及ばずの４着惜敗となり、
◎-▲-△３連複177.7倍は、1-2-4着。

◎-△-△で３連複9.7倍だった土曜東京９Ｒ、
◎-○流しで３連複11.6倍となった土曜新潟10Ｒ、
◎→○馬単8.6倍が0.1秒差の2着3着、
◎-○-▲３連複32.8倍(×30%配分)も2-3-4着だった土曜京都６Ｒ、
日曜東京６Ｒでは
◎-△-△３連複450.1倍を0.3秒差の2-3-4着で逃すなど、
他も、全ての提供レースで
高配当があと一歩及ばず、
非常に悔しい週末でした。

先週お届けしたレース見解は、
いつものように余すところなく
下記ページにて公開しております。
↓
http://bit.ly/dcOiuk

みなさんの馬券の参考に
ご活用いただけると嬉しいです^^


今週日曜は、待ちに待った日本ダービー。

牝馬レッドリヴェールの参戦によって
オッズがますます割れ、
馬券的な魅力も非常に大きい一戦となりました。

馬連のみ「５％ＵＰ」という特典も
告知されていますね。
↓
http://jra.jp/keiba/derby-umaren/2014.html

ダービー当日に向けて
これから見極めなければならないのは、

１、万全の体調でレースを迎えられるかどうか。
２、前走からのさらなる上積みがあるかどうか。

ですから、今週のグリーンチャンネルでは、
明日夜に放送される岡田総帥の番組より、
木曜夜の「トレセンまるごと情報局」の方を
必ずご覧ください（笑）

水曜のトレセンで撮影された
各馬の歩様や気配がそのまま放映され、
直前の体調チェックにとにかく役立つ
非常にありがたい番組なのです。

ちなみに、この番組を見るまで、
私もまだまだ今年のダービーの結論は出せません。

泣いても笑っても、今３歳世代の総決算レース。

最後まで粛々と万全の準備を整え、
当日は渾身のレース見解をお届けすることをお約束します。

今週末から｢革命！新馬塾｣に参加される方は、
30日（金）お昼頃までにお申し込みください。
↓
http://www.shinba.biz/


それではまた次号でお目にかかりましょう！

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☆発行者☆　　「革命！新馬塾」塾長　丸の内龍太郎

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