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2024/10/19 京都2R 予想配信メール
◎ 9 ブルーミングローズ
○ 3 カルドウェル
▲ 10 アイスモント
△ 7 アメリータ
△ 8 サトノスピカ

消えた馬: 2,4,5

・買い目の目安
3連複9流し- 3 10 7 8(各10%)

馬連9流し- 3 10 7 8(各10%)

前走入着が10頭中7頭を占める
一見引き締まったメンバー構成ではあるが、
危ない人気馬1・6を含め
どの馬も中心視するだけの魅力に欠け
馬券的にはこの上なく面白い混戦ムード。

同じく本命視した前走で
集中力を欠いて競馬にならなかった
好馬体の素質馬◎9の
立て直し効果と京都替わりに期待し、
更なるヒモ荒れ決着まで目論みたい。

◎9は、同じく本命を打った前走見解内で詳述した通り
昨年配布の「厳選リスト」掲載当時から
好馬体・好気配に目を付けていた良血素質馬であり、
新馬戦に強い高野厩舎独特の終い重点調教で
たっぷり乗り込まれてきた臨戦過程や
当日パドックでの好状態を見ても
今後の活躍は約束されたようなもの。
しかしながら、いざレースに行くと
サッと絶好位のインに潜り込む
スピードと好センスを一瞬披露しただけで終わってしまい、
ボコボコしていた荒れ馬場に気を遣ったのか
「新潟に2泊滞在して、出張馬房でずっと前掻きをしていました」
との厩舎コメントにある幼さを露呈したのか、
その後はフワフワと集中力を欠きっぱなしで
何ら走る気を出さないまま
自らブレーキを掛けながらの追走。
「1.8秒差」もの大惨敗に終わったことにより、
逆に“力負け”でなかったことを証明できたのは何より。
あれから2カ月のリフレッシュを経て
立て直されたこの中間は
坂路調教の鋭さを一段と増しており、
持ち前のスピードと軽快なフットワークを存分に生かせる
京都の高速馬場と輸送距離の短い“ホームコース”も望むところ。
現3歳世代の在籍馬を14頭も勝ち上がらせた
リーディングトップ争いの常連だけあって、
本馬も様々な“対策”を施し
きっちりと軌道修正してくるはずであり、
全く競馬になっていない前走の大敗一つで
すっかり人気の盲点となっている今回は
馬券的にも絶好の狙い目となる。

○3は、返し馬から硬さと集中力の欠如が目立った初戦でこそ
好位から折り合いを欠いてハイペースに巻き込まれる
シンガリ負けではあったが、
馬体・雰囲気の良さや素軽かった調教内容を見れば
あれが本馬の実力でないことは明白。
3カ月半の休養を経て
しっかり立て直された前走が
実質的な“デビュー戦”であり、
出遅れて折り合いを欠きながら
マクっていった大味な立ち回りと
初めての左回りで外にモタれていたコーナリングのロスを思えば、
最後の最後まで眼前の2着馬に食らい付いた3着劇は
フロックでも何でもない能力覚醒の証と言える。
追い不足をひと叩きされた今回は
気性面のガス抜きが叶って
息も整ってくるはずであり、
コーナリングがスムーズな右回り京都の舞台と
スピード・先行力が生きる高速内回りコースも魅力。
そもそも馬が出来ていなかった初戦の悪夢には目を瞑って良く、
牝馬同士でこの程度の相手関係となれば
引き続き上位争いは必至。

▲10の前走は、立て直し効果で集中力を増しており、
寸の詰まった好馬体が引き締まって
返し馬でも前向きかつ軽快なフットワークを披露。
無謀な2000mにチャレンジした前々走は
完全に距離が敗因だっただけに、
マイルへの舞台替わりを素直に生かして
中団馬群からセンス良く立ち回り、
直線でも手応え通りにしぶとく伸びてきた好内容は
額面通りに受け取っていい。
あれだけ馬が良くなってくれば
勝負の連闘策で臨んできた今回も期待十分の存在。
牝馬同士になって相手関係も
前走時よりかなり楽になっただけに、
あとはパドックでの好調キープを確かめるのみ。

△7は、初戦からチークピーシズを着用してきたように
小柄な仕上がり早牝馬の割に
前向きさに欠ける気性がネック。
まだまだ気配が冴えなかった初戦ですら
絶好位からセンス溢れる立ち回りで
4着に踏ん張れた収穫は大きい。
距離延長とひと叩きされた効果がてき面だった前走では
スタートも行きっぷりもグンと良くなり、
マイルへの一気の距離延長でも3着に踏ん張り通す強い内容。
勝負のブリンカー着用で臨む今回は
より楽にハナを主張できそうな相手関係だけに、
持ち前のしぶとさと潜在能力の高さを生かした粘り強化が楽しみ。

△8の前走は、新馬戦の鬼である須貝尚厩舎らしく
質・量とも十分に乗り込まれ、
当日パドックでも好仕上がりと素軽い歩様が目に付いたものの、
レースでは前向きさに欠ける気性と反応の悪さを露呈。
馬が最後までハミを取らないまま
嫌々走っている印象が拭えず、
今週ハードに追って叩き2走目を迎える今回は
気性面の覚醒が唯一にして最大の関心事と言っていい。
馬体の良さだけならここに混じっても何ら見劣っていないだけに、
2歳戦に頗る強い厩舎の剛腕と田口Jらしいガムシャラ騎乗で
馬が目覚めてくるよう願うばかり。

人気6の前走は、3番人気ながら無印とした見解内で詳述した通り
牧場時代からダート向きの硬い脚捌きと
前向きさに欠ける気性が懸念材料。
いよいよ来春に定年解散を迎える音無厩舎自体も
かつてリーディング首位を獲ったとは思えない、現下の凋落ぶり。
かなりの低レベル戦で絶好位から流れに乗れたにもかかわらず
フットワークの硬さと単調さを露呈し、
3着争いからも脱落した内容は情けない限り。
社台ファーム外厩での4カ月立て直し効果が問われる今回は
ようやく調教の素軽さを増してきたものの、
本質的にはダート1400m辺りが向くジリ脚タイプであり、
ここは前走以上に手強い相手関係も気がかり。
相変わらずブランドばかりが先行する過剰人気となれば、
今回もバッサリ軽視する価値は十分過ぎるほど。

人気1の前走は、直前情報で更に狙いを下げたように
パッとしなかった調教内容そのままに
パドックでも心身の頼りなさばかりが目立ち、
レースでもせっかくの好スタートを決めながら
気を抜いたり行きたがってみたりと幼さ丸出し。
直線でも内にモタれて
6・7着の駄馬2頭にすら食い下がられており、
あの酷い状態とパフォーマンスでは
相手関係が強化する今日の組み合わせで
なぜここまで人気を集めるのか、首を傾げるばかり。
河内厩舎らしく熱心に乗り込まれてきた割に
相変わらず調教内容もピリッとせず、
パドックでよほどの“サプライズ”がない限り
バッサリ無印で問題ない。
直前予想メール(パドック確認後に配信)

9は数字以上に好馬体がパワーアップしており、集中力を増して気配・歩様も良化。もしこれでも走れなけば、気性面の問題としか言いようがない。
3は集中力と素軽さを増した前走時の好状態をキープ。馬体の良さもここでは明らかに上位。
10は連闘で前走時より硬さが出てきたものの、完成度の高いマイラー体型と活気はキープ。得意のマイルで牝馬同士なら。
7は前走時の好気配・好馬体をキープ。あとはブリンカー着用で先手を主張し、展開利を待つばかり。
8はハード調教が奏功して前走時より馬がピリッとしてきており、馬体・歩様も変わりなく順調。レースでも闘争心が出てくれば。
人気の6は前走時より活気を増しており、コンパクトな好馬体も細いぐらいの好仕上がり。あとは不得手な芝と長過ぎるマイルの距離をいかに克服するか。
人気の1は相変わらず気配がピリッとせず歩様の頼りなさも改善しないまま。これほどまでの過剰人気には首を傾げるしかない。
9を中心に更なるヒモ荒れ決着に期待。
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2024/10/19 京都5R (ボーナスレース) 予想配信メール
現時点の注目馬(評価の高い順)
12 オメガショータイム
13 イマージョン
2  ヒラボクカレラ
10 アルピノ
4  ビーム
1  ゲッティヴィラ
7  アクルクス
3  ハートオブザシーズ

消えた馬: 8,9,11,14

※ 予想印・買い目の目安は、パドックチェック後、直前情報にて提供します。イメージは、12または13または2軸の3連複。

この時期の芝1400m新馬戦の割に
仕上がり早の牝馬は3ぐらいしか見当たらず、
調教で動けている将来性十分の牡馬勢が充実した
先々まで楽しみな注目カードが実現。

オッズの方も割れに割れており、
調教分析だけでは軸馬すら決まらない
妙味たっぷりのボーナスチャンス。

それぞれに魅力のある12・13・2の中から
パドックで初戦向きのスピードタイプを抜擢し、
ヒモもある程度手広く構えて
波乱決着を待ち構えたいところ。

12を送り込む松永幹厩舎は
リーディング上位の常連にもかかわらず
新馬戦の信頼度も頗る高い優良ステーブルであり、
新馬戦で29頭のうち18頭を入着させた昨年世代に続き、
今世代の新馬戦でも目下12頭で
「4-2-1-1-1」という抜群の安定感。
芝1200~1400mで4勝を挙げた母から産まれた本馬も、
あまり派手な時計を好まない当厩舎としては
破格の坂路51.8-12.6秒馬なりをマークするなど
水準を軽々超えた調教内容で臨んできただけに、
パドックでの好状態さえ確かめられれば
現段階で中心馬に最も近い存在と言える。

13を送り込む高野厩舎も先の松永幹厩舎と同様、
“新馬戦にも強い”リーディング上位の常連であり、
21頭で11連対の猛威をふるった昨年世代の新馬戦に続き、
今世代の新馬戦でも10頭で「2-0-2-0-1」と
徐々に本領を発揮しつつある現状。
本馬も例によって坂路で終いだけ追う
風変わりな調教をたっぷり重ねており、
推定510kgの大型馬にもかかわらず
ここまで一度も重苦しさを感じさせない臨戦過程。
兄にクルーガーやサクセッションがいる
ノーザンF産の良質な血統背景も見逃せず、
あとは今週の調教映像で披露した前向きさが
パドックやレースにも反映されるよう願うばかり。

2を送り込む奥村豊厩舎は
地味ながら栗東リーディング上位の安定株として
既に確固たる地位を築いており、
叩き良化型厩舎にもかかわらず新馬戦でも
昨年世代22頭で「0-4-5-2-1」
今世代ここまで13頭で「0-1-3-2-0」と流石の安定感。
本馬もいつも通り終い重点のコース調教を丹念に重ねられ、
今週CWではラスト11.0秒と
驚異的な瞬発力を馬なりでマーク。
芝1200mで勝っている母のみならず
芝短距離で現在4戦2勝と勢いに乗る
半姉ヒラボクミニーの存在も見逃せず、
推定480kgの立派な馬体がどこまで出来ているか興味深い。

10は、叩き良化傾向が強く
初戦からは決して勝負してこない千田厩舎ではあるが、
本馬は入厩当初から能力の高さを隠し切れずに
CWラスト11秒台前半の鋭い上がりを
馬なりのまま連発。
芝1400mで4勝を挙げた母の活躍ぶりと
推定460kgのコンパクトボディにも魅力が詰まっており、
パドックで好仕上がり・好気配が確かめられるようなら
先週の芝1200m新馬戦で本命視に応えてくれた
5番人気コルネイユドールの再現があっていい。

4を送り込む上村厩舎は、
1番人気馬を8頭も馬券圏外に飛ばした
昨年世代の新馬戦における悪夢を反省し
今世代の新馬戦では
より熱心に乗り込んでデビューに臨んでおり、
目下10頭で「6-1-0-1-0」とようやく本来の姿に。
ただ、本馬は相当ハードに乗り込まれてきた割に
まだ時計面のバラつきが否めない現状。
奥手で鈍重な兄・姉たちの姿も看過できず
前売り1番人気の過大評価となれば安易に飛び付けない。

1は、今春の米オカラトレーニングセールで
1F10.0秒の猛時計を叩き出した小柄な早熟快速馬とあって
入厩当初から水準級の好時計を連発。
但し、コテコテのアメリカンダート血統馬であり、
今週の映像を見ても硬さと単調さは否めず。
まずはパドック・返し馬を慎重に見極めたい。

7は、今世代の新馬戦でも目下8頭で「1-1-0-4-1」と
相変わらずの安定感を誇る池添学厩舎ではあるが、
“親方”ノーザンFの力を借りられないひだか産である本馬は
改めて同厩舎の“真価”が問われる注目の存在。
ジョッキー騎乗ながらCWで
上がり3F37.1-11.2秒一杯をマークできた先週の好調教が
当日状態にどう反映されてくるか、
パドックをチェックした上で取捨を決定したい。

3は、悪名高い追分ファーム育成馬にして
新馬戦成績が例年パッとしない森田厩舎の所属。
但し、今週坂路で単走ながら52.6-12.2秒一杯と
同厩舎の水準級に近い時計は出ているだけに、
推定430kgの仕上がり早体型と
3kg減量騎手起用のアドバンテージともども
ヒモ穴候補として一考する余地アリ。
直前予想メール(パドック確認後に配信)

12はガッチリした短距離向きの好馬体が一際目立ち、活気溢れる雰囲気と素軽い歩様も初戦向き。
13はパワフルな好馬体で将来性は十分だが、今日のところはまだ余裕残し。硬さがあり芝適性もカギとなる。
2はやや余裕残しながら短距離向きの好馬体。気性的にもピリッとしており初戦からやれるタイプ。
10はやや集中力に欠けるものの好仕上がり・好馬体。この厩舎だけに中身が出来ているかどうか。
4はガッチリした好馬体だがやや余裕残しで本質的には奥手のパワータイプ。初戦向きのピリッとした気性を生かしてどこまで戦えるか。
1は完成度の高い短距離体型がスッキリ仕上がり、気配も良好。やや硬さがあるだけにあとは芝の決め手がどうか。
7は初戦向きのうるさい気性ではあるが、まだ緩さと硬さがあり半信半疑の状態。
3は小柄・非力で全く伝わってくるものはないが、ピリッとした初戦向きの気性で仕上がりも良好。中身が出来ていれば。

◎ 12
○ 2
▲ 10
△ 4
△ 1
△ 3

・買い目の目安
3連複 12流し- 2 10 4 1 3(各10%)
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2024/10/19 東京9R アイビーS 予想配信メール
◎ 4 ショウナンサムデイ
○ 7 ピコチャンブラック
▲ 6 マスカレードボール

消えた馬: 1

・買い目の目安
馬連BOX- 4 7 6(各30%)

3連複4-6-7(10%)

この時期のオープン特有の少頭数戦にはなったものの、
今年も将来性豊かな素質馬が集って
この先の重賞戦線に向けても見逃せないアイビーS。

しかしながら、まだまだキャリアが浅い馬ばかりで
本来の能力を出し続けられるだけの安定感には欠ける時期。

奥村武厩舎らしくレースを重ねながら
雰囲気も調教内容もグングン良くなっている
人気薄牝馬◎4の一角崩しを狙い撃つとともに、
前走内容がまだ信頼に足らない
ルメールJ騎乗の良血8の凡走に
好配当への期待を託したいところ。

◎4は、全くの追い不足で頼りなさばかりが目に付いた初戦が、
気持ち良くハナを切っていたところを早々と競り潰され
一旦後退しながらも直線でしぶとく3着まで盛り返すという、
なかなかお目に掛かれない濃密な内容。
ひと叩きされて馬体・歩様とも
ようやくしっかりし始めた前走では
控える形に転じても終始センス良く立ち回っており、
自ら早めに動いて先頭に立つ堂々たる内容で
ほとんど追わないまま順当勝ち。
母ショウナンパンドラ譲りの瞬発力と勝負根性に秀でた
オープン級の好素材ではあるが、
まだ細身・非力な現状を思えば
あれから2カ月のリフレッシュを経て
更なる成長を促された効果は大きく、
この中間は古馬3勝クラスと
2週に渡ってハードな追い切りを施され、
時計・動きとも見違えるような良化ぶり。
非力さを補いつつ
持ち前の軽快なフットワークを生かすためには
これまでの洋芝札幌よりも
馬場が軽い東京の大箱の方が断然似合っており、
ここは下記3頭の有力牡馬勢も
まだまだ覚醒途上というビッグチャンス。
ノーザンF育成の良血馬にしては
単勝オッズ10倍近い人気薄も有難く、
スローペース必至となる今日の組み合わせで
直線ヨーイドンの瞬発力比べが首尾よく実現すれば、
決め手上位を生かした快勝劇も決して夢ではない。

○7の前走は、福島開催最終週の荒れ馬場で
メンバー的にもかなり弱い組み合わせだっただけに
時計・上がりとも地味ではあるが、
上原佑厩舎らしく猛時計を連発していた調教内容や
当日パドックでのキタサンブラック産駒らしい
スラっとした好馬体を見れば、
既にモノの違いは明々白々。
レースでも、好スタートを決めて
絶対スピードの違いで難なくハナを切ると、
あとはまるで調教のような“楽走”のまま
後続を7馬身もちぎり捨てる圧勝劇。
まだ緩さを残していた奥手タイプとあって
あれから3カ月のリフレッシュには楽しみしかなく、
派手な時計を並べがちな同厩舎の傾向を割り引いても
今週美浦Wでの上がり3F36.4-11.0秒馬なりなど
圧巻の猛調教を連発。
祖母があのバレークイーンという
社台グループの礎を築いた超名門牝系も見逃せず、
ここも小細工なしに先手を取ってもらえるようなら
前が止まらない高速馬場を味方に
連勝記録を伸ばす可能性は十分。

▲6の前走は、本命を打った見解内で詳述した通り
ド派手な調教内容やこの血統らしい好馬体から
負けようのない存在ではあったが、
いざレースに行くと出遅れて
終始フワフワしたまま中々ハミを取らず、
直線で大外へと持ち出してからも
ソラを使ったり内にモタれたりと
全く真面目に走らないまま
不向きな展開を跳ね除ける豪快な差し切り勝ち。
2カ月のリフレッシュと成長期間を得られた今回も
相変わらずモタれ癖は覗かせているものの、
前向きさと集中力を増して
調教内容自体は更に良化。
馬が大人になって覚醒さえしてくれば
ここらの面々に混じっても
最上位の素質を秘めているだけに、
あとはパドック・返し馬での良化ぶりを楽しみに見守るのみ。

人気8の前走は、単勝オッズ2.1倍ながら軽視していたように
初戦時の情けないパフォーマンスを見ての通り
危うさ満載の2戦目ではあったが、
じっくりと末脚を温存しながら
後方馬群の大外を終始気分良く走らせた
ルメールJの天才的なエスコートが光っており、
有力各馬の自滅による低調な決着にも恵まれ
馬なりのまま後続を5馬身差も突き放す圧勝劇。
ただ、寸の詰まった体型と完歩の小さい走りには
相変わらずこの血統らしい大物感が何ら感じられず、
前走にしてもいざ追ってみると味がなかった可能性は十分。
本質的にこの1800mの距離は長過ぎる上に、
惰性で走れた新潟コースから
坂のあるタフな東京コースに戻る点も懸念材料。
この中間は馬自身の前向きさが増して
一段と短距離寄りにシフトしてきた点も見逃せず、
ルメールJの継続騎乗に伴う過剰人気となれば
改めて軽視する値打ちは十分過ぎるほど。
直前予想メール(パドック確認後に配信)

4は調教の負荷を強めての4kg増に好感が持て、好馬体には徐々に実が入って着実に成長。休み明けを何ら感じさせない活気と非力ながら素軽い歩様も目を引き、瞬発力比べならここでも期待大。
7は14kg増でグンとシルエットが良くなっており、非力さが解消した素軽い歩様と集中した好気配も何より。あとは下手に「控える形」を試して自滅しなければ。
6は好馬体に実が入って成長効果が感じられ、活気と素軽さも増して前走時より遥かにいい状態。レースでもポジションを取って前向きに走ってくれれば。
人気の8は活気を増して完全に馬が覚醒しており、好馬体とキビキビした歩様も前走同様。ただ、心身ともに短距離化とパワー志向も強まっているだけに、今回も前走のように前半どれだけ腹をくくって脚を溜められるかがカギ。
4の激走と8の不発に期待。
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2024/10/20 新潟5R 予想配信メール
※ 同レースの見解は、塾生専用ページのみでの公開となります。
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2024/10/20 東京1R 予想配信メール
※ 同レースの見解は、塾生専用ページのみでの公開となります。
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2024/10/20 東京5R (ボーナスレース) 予想配信メール
現時点の注目馬(評価の高い順)
7  エネルジコ
15 ナヴァラトゥナ
2  ベアリミッション
13 ジュンビクトワール
1  ノビリシマビジョン
5  ジェイエルマスター

消えた馬: 3,4,6,8,9,11,12,14,18

※ 予想印・買い目の目安は、パドックチェック後、直前情報にて提供します。イメージは、7または15軸の3連複・馬連。

少頭数戦が蔓延していた夏場の反動に伴い
各地で出馬ラッシュとなっている新馬戦だけに、
ここも除外馬まで出た18頭フルゲート戦が実現。

それでも、関東の下位厩舎勢だけで構成されたメンバーは
この時期の芝1800mにしてはかなり低調であり、
3連複1番人気の前売りオッズが
20倍前後という混沌ムードとは裏腹に、
調教分析や厩舎傾向から
有力どころもほぼ上記6頭に絞れるボーナスチャンス。

“牧場仕上げ”で調教内容が素軽いノーザンF勢の中から
7・15いずれか出来のいい方を中心に据え、
パドックチェックから
ヒモの狙いも更に研ぎ澄ませていきたい。

7は、6月の時点で早々とゲート試験合格を果たしており、
その後は一旦外厩に退却して“粉飾”を施される
ノーザンF軍団の必殺パターンを経て
再入厩後は馬なりでWラスト11秒台半ばを連発してのデビュー。
公開されている今週の調教映像を見ても
前向きかつセンス溢れる走りで
左右の格上馬を手応えで上回っており、
推定430kgのコンパクトボディは
初戦からきっちり仕上がっている印象。
今世代の新馬戦で目下15頭が「2-2-2-2-2」と
驚異的な安定感を示している高柳瑞厩舎の手腕も心強く、
現段階では本命候補の筆頭と言える存在。

15も7月にゲート試験に合格してから
ノーザンF外厩で粉飾を施されて再入厩を果たしており、
初追い切りから
Wラスト11.5秒馬なりをマークして
古馬3勝クラスと併入する
上記7にも全く見劣らない調教内容。
今世代の新馬戦10頭で6連対中と
開業2年目にして早くも
一流厩舎の域に達している
若手ホープの上原佑厩舎。
推定430kgの仕上がり早タイプである本馬も
いつものような好状態で登場することが叶えば
アッサリの可能性まで秘める。

2を送り込む杉浦厩舎は、
今世代の新馬戦でも
ここまで12頭で入着馬すらゼロと
リーディング下位の常連ぶりを遺憾なく発揮中だが、
オーナーの厚意で柄に似合わぬノーザンF産を預かった本馬は
昨年のセレクトセール時から馬体・雰囲気が頗る良かった好素材。
牧場に実質仕上げを委ねて
入厩後は馬なり軽め調教に終始している
臨戦過程にも却って好感が持て、
推定440kgの牝馬らしいコンパクトボディともども
初戦から十分に狙いが立つ存在。

13は、推定490kgの大型パワータイプで
高速東京の瞬発力勝負という舞台では
上記各馬との見劣りが否めないものの、
コースで熱心に乗り込まれながら着実に素軽さを増し、
今週のWでは64.3-11.8秒の水準時計を馬なりのままマーク。
例年になくデビュー前の負荷を強めている中舘厩舎は、
今世代の新馬戦で12頭が「1-2-2-0-1」という快進撃。
本馬も良血らしい好馬体を誇るノーザンF育成馬だけに
パドックの出来次第では更に評価を上げることを考慮したい。

1を送り込む青木厩舎は、
今世代の新馬戦でも目下14頭が
全て着外という“安牌”ではあるが、
ノーザンF産の良血である本馬は
さすがに牧場に実質仕上げを委ねており、
入厩後は常に馬なりで
重苦しさを何ら感じさせないままデビュー。
推定460kgの仕上がり早牝馬でもあり、
厩舎名だけで人気を落としているここは
ヒモ穴として欠かせない存在。

5は、上記の並み居るノーザンF勢に埋もれた
地味な小西厩舎所属のひだか産馬ではあるが、
質・量とも十分に乗り込まれてきた好調教と
母ホウライアキコ譲りの勝負根性が嵌れば
一角を崩す可能性は十分。
ダート寄りの血統背景と推定480kgの立派な馬体は
高速芝の瞬発力勝負でネックとなりかねないものの、
これほどまでの人気薄となれば
パドック出来次第でヒモ穴として一考したい。
直前予想メール(パドック確認後に配信)

7はうるさいぐらいにピリピリした初戦向きの気性に好感が持て、コンパクトな好馬体もスッキリ仕上がって登場。気性の問題で自滅さえしなければ。
15はこの厩舎らしい好仕上がり・好気配と素軽い歩様が目立ち、いかにも初戦向きのスピードタイプ。評価を上げたい。
2はコンパクトな好馬体がスッキリ仕上がっており、気配・歩様もピリッとして初戦から走れる状態。
13はガッチリ体型のパワータイプながら大物感があり、集中した気配にも好感。あとは時計・上がりの速い決着に対応できるかどうか。
1は馬体と仕上がりこそ悪くないものの、新馬戦でほとんど走らないこの厩舎らしく気配・歩様にまだ重苦しさが残る現状。
5はパワータイプながら馬体に大物感があり、仕上がり・気配も良好。瞬発力勝負に適応できれば。
人気の10は緩さと硬さが残る奥手なパワータイプ。初戦の高速芝の瞬発力勝負には不安しかない。

◎ 15
○ 7
▲ 2
△ 13
△ 5

・買い目の目安
3連複 15流し- 7 2 13 5(各10%)

馬連 15流し- 7 2 13 5(各10%)
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