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- 2023/9/23 阪神2R (ボーナスレース) | 阪神4R | 阪神8R 野路菊S
- 2023/9/24 阪神2R | 中山1R | 中山4R (ボーナスレース)
2023/9/23 阪神2R (ボーナスレース) 予想配信メール
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2023/9/23 阪神4R 予想配信メール
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2023/9/23 阪神8R 野路菊S 予想配信メール
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2023/9/24 阪神2R 予想配信メール
◎ 9 ナムラエイハブ
○ 2 ダノンアルム
▲ 10 エヴァンスウィート
△ 5 シャドフ
消えた馬: 1,3
・買い目の目安
3連複2-9流し- 10 5(各30%)
馬連2-9(20%)
馬単9流し→10 5(各10%)
人気薄素質馬8アンナバローズの出走取消によって
馬券的妙味は大きく下がってしまったものの、
ノーザンF産の良血で人気が集中する▲10・△5は
ともに非力でレースぶりも拙く、
ごまかしの利かない阪神外回りマイルで
高速馬場・少頭数のスローペース戦となれば
付け入る隙は十分。
前走は特殊な展開で崩れてしまった実力馬◎9の立て直し効果、
そして、少頭数と広々した阪神外回りに替わって
能力全開に期待できる伏兵○2の一発だけに照準を絞り、
割り切った少点数でハイリターンへの望みを繋ぎたい。
◎9の前走は、中1週での続戦が裏目に出て
周回を重ねるごとにどんどんテンションが上がってしまい、
レースでも2番手から終始折り合いを欠きっぱなし。
決死のハイペースで大逃げを打った勝ち馬を追いかけて
なし崩しに脚を使わされた上に、
初戦に続いてまたしても4角を逆手前で回るなど
終始ちぐはぐな内容だったことを思えば
4着に踏ん張り通して改めて地力上位を証明できた意義は大きい。
同じく本命視した前走時に詳述した通り
馬体・雰囲気の良さと初戦時のハイパフォーマンスは
今日の牝馬勢に混じると傑出しており、
3カ月の貴重なリフレッシュを経て
馬なりのまま鋭い調教を並べられている今回は
即座に巻き返して当然の存在。
休んでいる間にコーナリングや手前変換を改善できているようなら
人気2頭を駆逐する圧勝劇にまで期待できる。
○2の前走は、テンに気を遣って
ズルズルと最後方まで後退してしまい、
道中もフワフワとハミを取らなかったり
4角で大きく外へモタれたりと
最後まで全くレースの流れに乗れずじまい。
パドックでの好馬体・好仕上がり・好気配そのままに
直線では他馬とまるで違う脚色で
悠々と6着まで差を詰めてきただけに、
広々とした阪神コースで「9頭立て」のバラける展開なら
ジックリ構えての直線勝負だけで
馬券圏内へと突っ込んできて当然の存在。
活躍馬がズラリと並ぶこの血統らしい成長力と
佐々木晶厩舎が誇る修正力にも期待を込め、
まずはパドック・返し馬での進境を楽しみにしたい。
▲10の前走は、スローペースにもかかわらず
馬群が縦長の前残り決着となり、
最内枠を利してバラけた絶好位で流れに乗った本馬は
4角を迎えるまで理想的な展開。
急に外へモタれた前の馬に寄られて
大外へと振られる致命的な不利があっても
最後までやめずに伸びて
しっかりと3着を確保しており、
あのロスがなければ2着は見込めたレース内容。
それでも、偉大だった母も高齢となって繁殖力の衰えが隠せず、
兄・姉よりも小柄・非力でフットワークも小ぢんまりした本馬は
迫力に欠ける雰囲気ともども
とてもオープンでは活躍できそうにない佇まい。
ビシビシ追われていた初戦時とは一転、
友道厩舎の休み明けとしては
あまりに調教内容が軽過ぎるように
「ソエ明け」が明かされている今回は
大きな上積みも見込めないだけに、
前走で覗かせた気性の難しさも含めて
ごまかしの利かない阪神外回りコースで1番人気を背負い
この大外枠をいかに克服するかが見もの。
△5の前走は、パドックから細身の馬体がきっちり仕上がり
うるさい気性も初戦向きだっただけに、
大きく立ち遅れて最後方でモタつき
川田Jに激しく鼓舞されながら
やっと離された3着まで漕ぎ付けた内容には
物足りなさしか感じられない。
ノーザンF外厩で2カ月のリフレッシュを経た今回は
徐々に調教が素軽くなって
まずはパドックでの成長度が焦点となるものの、
上記△10同様に根本的な迫力に欠けており
前走時よりメンバーが強化するこの組み合わせでの見劣りは明らか。
ブランドが先行する相変わらずの過剰人気まで考慮すれば
自ずと印はこの辺りに落ち着く。
○ 2 ダノンアルム
▲ 10 エヴァンスウィート
△ 5 シャドフ
消えた馬: 1,3
・買い目の目安
3連複2-9流し- 10 5(各30%)
馬連2-9(20%)
馬単9流し→10 5(各10%)
人気薄素質馬8アンナバローズの出走取消によって
馬券的妙味は大きく下がってしまったものの、
ノーザンF産の良血で人気が集中する▲10・△5は
ともに非力でレースぶりも拙く、
ごまかしの利かない阪神外回りマイルで
高速馬場・少頭数のスローペース戦となれば
付け入る隙は十分。
前走は特殊な展開で崩れてしまった実力馬◎9の立て直し効果、
そして、少頭数と広々した阪神外回りに替わって
能力全開に期待できる伏兵○2の一発だけに照準を絞り、
割り切った少点数でハイリターンへの望みを繋ぎたい。
◎9の前走は、中1週での続戦が裏目に出て
周回を重ねるごとにどんどんテンションが上がってしまい、
レースでも2番手から終始折り合いを欠きっぱなし。
決死のハイペースで大逃げを打った勝ち馬を追いかけて
なし崩しに脚を使わされた上に、
初戦に続いてまたしても4角を逆手前で回るなど
終始ちぐはぐな内容だったことを思えば
4着に踏ん張り通して改めて地力上位を証明できた意義は大きい。
同じく本命視した前走時に詳述した通り
馬体・雰囲気の良さと初戦時のハイパフォーマンスは
今日の牝馬勢に混じると傑出しており、
3カ月の貴重なリフレッシュを経て
馬なりのまま鋭い調教を並べられている今回は
即座に巻き返して当然の存在。
休んでいる間にコーナリングや手前変換を改善できているようなら
人気2頭を駆逐する圧勝劇にまで期待できる。
○2の前走は、テンに気を遣って
ズルズルと最後方まで後退してしまい、
道中もフワフワとハミを取らなかったり
4角で大きく外へモタれたりと
最後まで全くレースの流れに乗れずじまい。
パドックでの好馬体・好仕上がり・好気配そのままに
直線では他馬とまるで違う脚色で
悠々と6着まで差を詰めてきただけに、
広々とした阪神コースで「9頭立て」のバラける展開なら
ジックリ構えての直線勝負だけで
馬券圏内へと突っ込んできて当然の存在。
活躍馬がズラリと並ぶこの血統らしい成長力と
佐々木晶厩舎が誇る修正力にも期待を込め、
まずはパドック・返し馬での進境を楽しみにしたい。
▲10の前走は、スローペースにもかかわらず
馬群が縦長の前残り決着となり、
最内枠を利してバラけた絶好位で流れに乗った本馬は
4角を迎えるまで理想的な展開。
急に外へモタれた前の馬に寄られて
大外へと振られる致命的な不利があっても
最後までやめずに伸びて
しっかりと3着を確保しており、
あのロスがなければ2着は見込めたレース内容。
それでも、偉大だった母も高齢となって繁殖力の衰えが隠せず、
兄・姉よりも小柄・非力でフットワークも小ぢんまりした本馬は
迫力に欠ける雰囲気ともども
とてもオープンでは活躍できそうにない佇まい。
ビシビシ追われていた初戦時とは一転、
友道厩舎の休み明けとしては
あまりに調教内容が軽過ぎるように
「ソエ明け」が明かされている今回は
大きな上積みも見込めないだけに、
前走で覗かせた気性の難しさも含めて
ごまかしの利かない阪神外回りコースで1番人気を背負い
この大外枠をいかに克服するかが見もの。
△5の前走は、パドックから細身の馬体がきっちり仕上がり
うるさい気性も初戦向きだっただけに、
大きく立ち遅れて最後方でモタつき
川田Jに激しく鼓舞されながら
やっと離された3着まで漕ぎ付けた内容には
物足りなさしか感じられない。
ノーザンF外厩で2カ月のリフレッシュを経た今回は
徐々に調教が素軽くなって
まずはパドックでの成長度が焦点となるものの、
上記△10同様に根本的な迫力に欠けており
前走時よりメンバーが強化するこの組み合わせでの見劣りは明らか。
ブランドが先行する相変わらずの過剰人気まで考慮すれば
自ずと印はこの辺りに落ち着く。
直前予想メール(パドック確認後に配信)
9は休養効果で集中力と柔らかさを取り戻し、16kg増で好馬体も一段とパワーアップ。
2はひと叩きで素軽さと集中力を増し、馬体の良さも人気2頭より明らかに上位。レースでも気持ち良く走れれば。
10はすっきり仕上がって前走同様の状態だが、心身ともに根本的な頼りなさも否めず。過剰人気。
5は14kg増で非力さが解消し、気配も徐々に上向き。あとは相手強化にどう対応するか。
人気10・5の取りこぼしと伏兵2の一角崩しに期待。
9は休養効果で集中力と柔らかさを取り戻し、16kg増で好馬体も一段とパワーアップ。
2はひと叩きで素軽さと集中力を増し、馬体の良さも人気2頭より明らかに上位。レースでも気持ち良く走れれば。
10はすっきり仕上がって前走同様の状態だが、心身ともに根本的な頼りなさも否めず。過剰人気。
5は14kg増で非力さが解消し、気配も徐々に上向き。あとは相手強化にどう対応するか。
人気10・5の取りこぼしと伏兵2の一角崩しに期待。

2023/9/24 中山1R 予想配信メール
◎ 5 ベルフィーヌ
○ 8 ニシノレヴィガータ
▲ 7 ローゼンナイツ
△ 4 アズベリー
消えた馬: 3
・買い目の目安
馬連5流し- 8 7(各25%) 4(10%)
3連複5-8流し- 7 4(各15%)
4-5-7(10%)
狙い撃った前走で
性能の違いをまざまざと見せ付けた◎5が、
待望のダート替わり・距離延長を
牝馬限定戦で迎える注目の一番。
前走3着は弱小メンバーに恵まれた2、
武井厩舎らしい気性難で馬体もまだ頼りない10と
危ない人気馬が揃って、馬券的妙味も十分。
初ダートで前進必至の○8・△4に
意欲の連闘策で得意のダート戦に戻ってきた▲7という
「前走着外組」による逆襲だけに照準を絞り、
買い目も極限まで絞り込んで
更なる回収率アップを目指したい。
◎5の前走は、調教段階から好時計を並べて
パワフルかつ素軽い動きを披露しており、
当日の直前情報で更に評価を上げたように
514kgもの巨体とは思えぬキビキビした姿でパドックに登場。
札幌開催最終週の渋った荒れ馬場という
タフな条件に恵まれたとは言え、
大トビの本馬には忙し過ぎる小回り芝1500m、
そして前残りの不向きな展開を克服し、
大外をまくる強引な立ち回りで
3着まで押し上げてきたパフォーマンスは
まさに絶対能力の違いとしか言いようがない。
追い不足でまだ緩さと太めが残っていた前走を
ひと叩きされた上積みの余地は絶大であり、
美浦帰厩後の今回は
Wで上がり3F36.9-11.5秒をマークして
古馬1勝クラスに追走先着するなど
期待通りの急上昇ぶり。
元々前向きな気性で反応もいいだけに
ダートスタートの1800mなら
ハナを叩けるほどの行きっぷりを見せられるはずであり、
パワーと底力の絶対値がまるで違う今日の組み合わせなら
後続の差し馬勢を呼び込むぐらいの
圧勝劇にまで期待したいところ。
○8の前走は、パドックから好仕上がり・好気配が目に付き
返し馬でも前向きかつ軽快な行きっぷりを披露したものの、
典型的なディスクリートキャット産駒のダート馬だけに
新潟の高速芝でスローペースの瞬発力勝負となっては
後方のまま為す術がなかった結末も致し方なし。
それでも、前が止まらない不向きな展開の中、
大外にまで持ち出すコースロスと
内にモタれて満足に追えないハンデを跳ね除けて
最後までしっかり脚を伸ばしており、
「2.0秒差の10着」という字面の戦績よりも遥かに内容は濃密。
本来はマイル以下でもいいぐらいのスピードタイプだけに
得意のダート戦に転じる今回は
スタートや行きっぷりから一変することが確実であり、
前走のコーナリングを見ると右回り替わりにも魅力大。
今日の脚抜きのいい馬場状態も
本馬の走法イメージにピッタリ合っており、
中5週空けてより濃密に攻められた調教内容が
パドック状態の更なる上昇に直結するようなら、
鮮やかな大変身劇がいよいよ現実味を帯びてくる。
▲7の前走は、馬体・フットワーク・血統から
明らかに向いていない芝へと投入され、
出遅れて大外を回ってくるようでは
1.4秒差もの大敗は当然の結末。
それでも、内枠から砂を被って
ハミを取らなかった初戦をひと叩きされ
パドックから前向きさと素軽さを増していた点は見逃せず、
レースでも掛かるほどの行きっぷりを披露。
デビュー戦で1番人気を背負ったように
ガッチリした好馬体や豪快なフットワーク自体は
上記◎5にすら決して引けを取らないだけに、
前走時の好状態を経て意欲の連闘策、
更にはブリンカー着用と佐々木大Jへの鞍上強化が嵌れば、
◎5とマッチレースまで演じても驚けない実力の持ち主。
△4の前走は、期待の新鋭・上原佑厩舎らしく
調教段階からみっちり攻めて
当日パドックにも好仕上がり・好気配で現れたものの、
歩様の硬さと前向き過ぎる気性がネックで、
本質的には「ダート1400m」辺りがベスト条件。
不得手な高速芝でスローペースの瞬発力勝負となってしまっては
2番人気を裏切る1.9秒差の大敗も当然の結果と言える。
今回は1800mへの距離延長が大きな懸念材料となるものの、
持ち前のスピードと先行力が存分に生かせる
脚抜きのいい軽いダート自体はベストの条件であり、
前走のように馬群のインに潜り込んで脚を溜めていけるようなら
上記の実力馬たちに太刀打ちできる可能性は十二分に秘める。
人気2の前走は、忙し過ぎた1200mからの距離延長が奏功して
楽に先手を取っての単騎逃げが叶い、
1.57.2、上がり39.4秒というあまりに平凡な走破時計が示す通り
これ以上見込めないほどメンバーも弱かったチャンスレース。
いざ追い出してからダラダラと非力な走りでギアが上がらず
フィリップごときにアッサリ交わされているようでは
まだまだ先行きは暗い。
「前走着外馬」ばかりが並ぶ今日の組み合わせは
上述の通りむしろ前走時より桁違いにメンバーが手強く、
中山の坂もネックとなる本馬にとっては試練の一戦。
猛暑の夏場に3戦も使い込まれて
もはや上積みの余地もないだけに、
前走着順だけに引きずられた過剰人気となれば
黙って無印という結論に行き着く。
人気10の前走は、新馬戦から勝負してくる武井厩舎らしく
パドックから細いぐらいの好仕上がりと
ピリピリした初戦向きの気性が目に付いたものの、
差し有利の願ってもない展開と
楽な相手関係に恵まれたにもかかわらず、
脚が止まっていた先行2頭を交わす事にも苦慮する1.4秒差の大敗劇。
セレクトセールで5200万円もの高値が付いた
ノーザンF育成馬(生産はレイクヴィラF)とあって
馬体や運動神経の良さこそ感じられるものの、
まだまだ線が細く非力である上に
武井厩舎所属馬に多く見られる気難しさも今後のネック。
硬さを補えるダート替わり自体は追い風でも、
現状の距離適性としては1400m辺りがベスト。
2カ月半の休養を挟んだ今回は
当厩舎としては異例の軽め調教で臨んできた点にも懸念が大きく、
同じく過剰人気だった前走時に続いて
リスクとオッズが全くもって見合わない存在と言える。
○ 8 ニシノレヴィガータ
▲ 7 ローゼンナイツ
△ 4 アズベリー
消えた馬: 3
・買い目の目安
馬連5流し- 8 7(各25%) 4(10%)
3連複5-8流し- 7 4(各15%)
4-5-7(10%)
狙い撃った前走で
性能の違いをまざまざと見せ付けた◎5が、
待望のダート替わり・距離延長を
牝馬限定戦で迎える注目の一番。
前走3着は弱小メンバーに恵まれた2、
武井厩舎らしい気性難で馬体もまだ頼りない10と
危ない人気馬が揃って、馬券的妙味も十分。
初ダートで前進必至の○8・△4に
意欲の連闘策で得意のダート戦に戻ってきた▲7という
「前走着外組」による逆襲だけに照準を絞り、
買い目も極限まで絞り込んで
更なる回収率アップを目指したい。
◎5の前走は、調教段階から好時計を並べて
パワフルかつ素軽い動きを披露しており、
当日の直前情報で更に評価を上げたように
514kgもの巨体とは思えぬキビキビした姿でパドックに登場。
札幌開催最終週の渋った荒れ馬場という
タフな条件に恵まれたとは言え、
大トビの本馬には忙し過ぎる小回り芝1500m、
そして前残りの不向きな展開を克服し、
大外をまくる強引な立ち回りで
3着まで押し上げてきたパフォーマンスは
まさに絶対能力の違いとしか言いようがない。
追い不足でまだ緩さと太めが残っていた前走を
ひと叩きされた上積みの余地は絶大であり、
美浦帰厩後の今回は
Wで上がり3F36.9-11.5秒をマークして
古馬1勝クラスに追走先着するなど
期待通りの急上昇ぶり。
元々前向きな気性で反応もいいだけに
ダートスタートの1800mなら
ハナを叩けるほどの行きっぷりを見せられるはずであり、
パワーと底力の絶対値がまるで違う今日の組み合わせなら
後続の差し馬勢を呼び込むぐらいの
圧勝劇にまで期待したいところ。
○8の前走は、パドックから好仕上がり・好気配が目に付き
返し馬でも前向きかつ軽快な行きっぷりを披露したものの、
典型的なディスクリートキャット産駒のダート馬だけに
新潟の高速芝でスローペースの瞬発力勝負となっては
後方のまま為す術がなかった結末も致し方なし。
それでも、前が止まらない不向きな展開の中、
大外にまで持ち出すコースロスと
内にモタれて満足に追えないハンデを跳ね除けて
最後までしっかり脚を伸ばしており、
「2.0秒差の10着」という字面の戦績よりも遥かに内容は濃密。
本来はマイル以下でもいいぐらいのスピードタイプだけに
得意のダート戦に転じる今回は
スタートや行きっぷりから一変することが確実であり、
前走のコーナリングを見ると右回り替わりにも魅力大。
今日の脚抜きのいい馬場状態も
本馬の走法イメージにピッタリ合っており、
中5週空けてより濃密に攻められた調教内容が
パドック状態の更なる上昇に直結するようなら、
鮮やかな大変身劇がいよいよ現実味を帯びてくる。
▲7の前走は、馬体・フットワーク・血統から
明らかに向いていない芝へと投入され、
出遅れて大外を回ってくるようでは
1.4秒差もの大敗は当然の結末。
それでも、内枠から砂を被って
ハミを取らなかった初戦をひと叩きされ
パドックから前向きさと素軽さを増していた点は見逃せず、
レースでも掛かるほどの行きっぷりを披露。
デビュー戦で1番人気を背負ったように
ガッチリした好馬体や豪快なフットワーク自体は
上記◎5にすら決して引けを取らないだけに、
前走時の好状態を経て意欲の連闘策、
更にはブリンカー着用と佐々木大Jへの鞍上強化が嵌れば、
◎5とマッチレースまで演じても驚けない実力の持ち主。
△4の前走は、期待の新鋭・上原佑厩舎らしく
調教段階からみっちり攻めて
当日パドックにも好仕上がり・好気配で現れたものの、
歩様の硬さと前向き過ぎる気性がネックで、
本質的には「ダート1400m」辺りがベスト条件。
不得手な高速芝でスローペースの瞬発力勝負となってしまっては
2番人気を裏切る1.9秒差の大敗も当然の結果と言える。
今回は1800mへの距離延長が大きな懸念材料となるものの、
持ち前のスピードと先行力が存分に生かせる
脚抜きのいい軽いダート自体はベストの条件であり、
前走のように馬群のインに潜り込んで脚を溜めていけるようなら
上記の実力馬たちに太刀打ちできる可能性は十二分に秘める。
人気2の前走は、忙し過ぎた1200mからの距離延長が奏功して
楽に先手を取っての単騎逃げが叶い、
1.57.2、上がり39.4秒というあまりに平凡な走破時計が示す通り
これ以上見込めないほどメンバーも弱かったチャンスレース。
いざ追い出してからダラダラと非力な走りでギアが上がらず
フィリップごときにアッサリ交わされているようでは
まだまだ先行きは暗い。
「前走着外馬」ばかりが並ぶ今日の組み合わせは
上述の通りむしろ前走時より桁違いにメンバーが手強く、
中山の坂もネックとなる本馬にとっては試練の一戦。
猛暑の夏場に3戦も使い込まれて
もはや上積みの余地もないだけに、
前走着順だけに引きずられた過剰人気となれば
黙って無印という結論に行き着く。
人気10の前走は、新馬戦から勝負してくる武井厩舎らしく
パドックから細いぐらいの好仕上がりと
ピリピリした初戦向きの気性が目に付いたものの、
差し有利の願ってもない展開と
楽な相手関係に恵まれたにもかかわらず、
脚が止まっていた先行2頭を交わす事にも苦慮する1.4秒差の大敗劇。
セレクトセールで5200万円もの高値が付いた
ノーザンF育成馬(生産はレイクヴィラF)とあって
馬体や運動神経の良さこそ感じられるものの、
まだまだ線が細く非力である上に
武井厩舎所属馬に多く見られる気難しさも今後のネック。
硬さを補えるダート替わり自体は追い風でも、
現状の距離適性としては1400m辺りがベスト。
2カ月半の休養を挟んだ今回は
当厩舎としては異例の軽め調教で臨んできた点にも懸念が大きく、
同じく過剰人気だった前走時に続いて
リスクとオッズが全くもって見合わない存在と言える。
直前予想メール(パドック確認後に配信)
5はひと叩きされて太かった好馬体が絞れ、前向きさと素軽さも一段と増して大幅良化。これなら先行策が可能。
8はひと叩きで一段と気持ちが乗って歩様も軽快そのもの。距離さえ我慢できればダート替わりで一変確実。
7はブリンカー着用でいつもより集中しており、パワフルな好馬体と力強い歩様も相変わらず。得意のダートなら。
4はコンパクトで完成度の高いマイラー体型と活気溢れる好気配が目立ち、硬さが補えるダート替わりで前進必至。脚抜きのいい馬場を味方に付けたい。
人気の2は小柄・非力で何とか馬体こそキープしてきたが、4戦目で今回はいつになくテンションが高い。相手強化で脚質的にも不安大。
人気の10は8kg増でシルエット自体は良くなったが、相変わらず緩さと頼りなさがありまだまだ成長途上。
5を中心にヒモ荒れ狙いで。
5はひと叩きされて太かった好馬体が絞れ、前向きさと素軽さも一段と増して大幅良化。これなら先行策が可能。
8はひと叩きで一段と気持ちが乗って歩様も軽快そのもの。距離さえ我慢できればダート替わりで一変確実。
7はブリンカー着用でいつもより集中しており、パワフルな好馬体と力強い歩様も相変わらず。得意のダートなら。
4はコンパクトで完成度の高いマイラー体型と活気溢れる好気配が目立ち、硬さが補えるダート替わりで前進必至。脚抜きのいい馬場を味方に付けたい。
人気の2は小柄・非力で何とか馬体こそキープしてきたが、4戦目で今回はいつになくテンションが高い。相手強化で脚質的にも不安大。
人気の10は8kg増でシルエット自体は良くなったが、相変わらず緩さと頼りなさがありまだまだ成長途上。
5を中心にヒモ荒れ狙いで。

2023/9/24 中山4R (ボーナスレース) 予想配信メール
現時点の注目馬(評価の高い順)
12 ドレシャス
13 ヒストリアイ
11 ノアスペシャル
2 レアグリフォン
16 レヴィテーション
7 グランオルカ
10 エリカポラリス
消えた馬: 1,3,4,5,6,8,9,14
※ 予想印・買い目の目安は、パドックチェック後、直前情報にて提供します。イメージは、12軸の3連複。
またもや少頭数戦ばかりが揃ってしまった今日の2歳戦の中では
唯一のフルゲート戦となり、
調教で目立っている馬も皆無という
中山ダート1200m新馬戦らしい
カオス状態のボーナスチャンス。
大の得意とする短距離の新馬戦では
有無を言わせず毎度上位争いに食い込んでくる西園正厩舎が
いつもの如くビシビシ追って
手薄な関東圏を狙ってきただけに、
望外の人気薄も含めて本命候補として最も魅力的な存在。
仕上げパターンに一癖ある穴厩舎が揃って
波乱の余地も大いにあるだけに、
ヒモはとりあえず手広く構えて
より爆発力の大きい3連複で高配当ゲットを目指したい。
12は、ここまで派手な時計こそないものの、
併せ馬でビシビシとハードに追って
レースまでにきっちり帳尻を合わせてくる
西園正厩舎らしさ満載の調整過程。
今世代の2歳戦では目下13頭で「5-1-4-1-1」と
77%が馬券に絡む中内田厩舎ばりの成績を残しており、
ダート短距離戦で活躍した祖母スターアルファに遡る
クズの出ない良質な母系に父ドレフォンを配して
推定450kgの仕上がり早ボディにも魅力大。
金曜にはゲート練習まで重ねる
万全の態勢で遠征へと臨んできただけに、
手薄な関東勢に恵まれたここは
黙って馬券の中心に据えるのみ。
13は、昨年の米キーンランド1歳セールで
52.5万USDの高値でノーザンFに見初められた
コテコテのアメリカンダート血統馬であり、
520kgもの体躯を誇るパワフルマッチョ。
昨年世代の新馬戦からここまで
計9頭中8連対という圧倒的な成績を残している
堀厩舎&ノーザンFコンビ。
調教時計にまだ特別目立つところはないものの、
丹念に併せ馬を重ねながら
大型馬らしく着実に素軽さを増してきただけに
パドックの出来次第では
本命候補まで視野に入る。
11は、ダート短距離の現役活躍馬ノアヴィグラスの下で
推定440kgの仕上がり早牝馬とあって、
入厩当初からここまで一切重苦しさを感じさせないまま
格上古馬と併せて再三同入。
昨年世代の新馬戦において
人気薄ばかり7頭を馬券に絡めた鈴木慎厩舎は、
今年もここまで地味な馬6頭全てを
7着以内(うち1勝)に持ってくる
堅実な仕事を続けているだけに、
本馬も人気薄を覆す大駆けが楽しみ。
2は、稲垣厩舎らしく終い重点の調教を淡々と重ね、
時計の出やすいPコースながら
ここ2週ともラスト11秒台前半を連発。
前向きかつピッチの利いた今週の走りを見ても
典型的な初戦向きの仕上がり早スピードタイプであり、
ダート1200mでJRA3勝を挙げた母の好影響が
パドック状態に反映されてくるようなら
ヒモ候補の本線にまで浮上してくる。
16は、ここまでの調教過程に重苦しさがない反面、
全体内容が軽過ぎて目立つ時計も皆無。
ダート短距離でJRA2勝を挙げた母に
父シニスターミニスターを掛け合わせた血統的な魅力は
ここでも最上位クラスだが、
初戦は中身不足で伸び切れないケースが多い中川厩舎だけに
まずはパドック状態を慎重に見極めたい。
7は、昨年の米キーンランド1歳セールにおいて
上記13を上回る62.5万USDもの高値で取引された
アメリカ血統のパワータイプだが、
「跛行」で一頓挫あったせいか
いつも初戦から勝負してくる武井厩舎にしては
質・量ともに物足りない調教内容。
今世代で既に16頭をデビューさせ「3-3-2-2-2」と
相変わらず早期2歳戦だけは強い同厩舎だけに
あとはパドックを見て最終決断を下したい。
10は、お決まりの坂路調教を封じられて
得意の新馬戦で例年よりも元気がない伊藤圭厩舎。
本馬も併せ馬でたっぷり乗り込まれている割に
なかなか時計が詰まってこない現状であり、
過剰な“ルメール人気”も考慮すれば
とりあえずはこの辺りの評価に止めて様子を見たい。
12 ドレシャス
13 ヒストリアイ
11 ノアスペシャル
2 レアグリフォン
16 レヴィテーション
7 グランオルカ
10 エリカポラリス
消えた馬: 1,3,4,5,6,8,9,14
※ 予想印・買い目の目安は、パドックチェック後、直前情報にて提供します。イメージは、12軸の3連複。
またもや少頭数戦ばかりが揃ってしまった今日の2歳戦の中では
唯一のフルゲート戦となり、
調教で目立っている馬も皆無という
中山ダート1200m新馬戦らしい
カオス状態のボーナスチャンス。
大の得意とする短距離の新馬戦では
有無を言わせず毎度上位争いに食い込んでくる西園正厩舎が
いつもの如くビシビシ追って
手薄な関東圏を狙ってきただけに、
望外の人気薄も含めて本命候補として最も魅力的な存在。
仕上げパターンに一癖ある穴厩舎が揃って
波乱の余地も大いにあるだけに、
ヒモはとりあえず手広く構えて
より爆発力の大きい3連複で高配当ゲットを目指したい。
12は、ここまで派手な時計こそないものの、
併せ馬でビシビシとハードに追って
レースまでにきっちり帳尻を合わせてくる
西園正厩舎らしさ満載の調整過程。
今世代の2歳戦では目下13頭で「5-1-4-1-1」と
77%が馬券に絡む中内田厩舎ばりの成績を残しており、
ダート短距離戦で活躍した祖母スターアルファに遡る
クズの出ない良質な母系に父ドレフォンを配して
推定450kgの仕上がり早ボディにも魅力大。
金曜にはゲート練習まで重ねる
万全の態勢で遠征へと臨んできただけに、
手薄な関東勢に恵まれたここは
黙って馬券の中心に据えるのみ。
13は、昨年の米キーンランド1歳セールで
52.5万USDの高値でノーザンFに見初められた
コテコテのアメリカンダート血統馬であり、
520kgもの体躯を誇るパワフルマッチョ。
昨年世代の新馬戦からここまで
計9頭中8連対という圧倒的な成績を残している
堀厩舎&ノーザンFコンビ。
調教時計にまだ特別目立つところはないものの、
丹念に併せ馬を重ねながら
大型馬らしく着実に素軽さを増してきただけに
パドックの出来次第では
本命候補まで視野に入る。
11は、ダート短距離の現役活躍馬ノアヴィグラスの下で
推定440kgの仕上がり早牝馬とあって、
入厩当初からここまで一切重苦しさを感じさせないまま
格上古馬と併せて再三同入。
昨年世代の新馬戦において
人気薄ばかり7頭を馬券に絡めた鈴木慎厩舎は、
今年もここまで地味な馬6頭全てを
7着以内(うち1勝)に持ってくる
堅実な仕事を続けているだけに、
本馬も人気薄を覆す大駆けが楽しみ。
2は、稲垣厩舎らしく終い重点の調教を淡々と重ね、
時計の出やすいPコースながら
ここ2週ともラスト11秒台前半を連発。
前向きかつピッチの利いた今週の走りを見ても
典型的な初戦向きの仕上がり早スピードタイプであり、
ダート1200mでJRA3勝を挙げた母の好影響が
パドック状態に反映されてくるようなら
ヒモ候補の本線にまで浮上してくる。
16は、ここまでの調教過程に重苦しさがない反面、
全体内容が軽過ぎて目立つ時計も皆無。
ダート短距離でJRA2勝を挙げた母に
父シニスターミニスターを掛け合わせた血統的な魅力は
ここでも最上位クラスだが、
初戦は中身不足で伸び切れないケースが多い中川厩舎だけに
まずはパドック状態を慎重に見極めたい。
7は、昨年の米キーンランド1歳セールにおいて
上記13を上回る62.5万USDもの高値で取引された
アメリカ血統のパワータイプだが、
「跛行」で一頓挫あったせいか
いつも初戦から勝負してくる武井厩舎にしては
質・量ともに物足りない調教内容。
今世代で既に16頭をデビューさせ「3-3-2-2-2」と
相変わらず早期2歳戦だけは強い同厩舎だけに
あとはパドックを見て最終決断を下したい。
10は、お決まりの坂路調教を封じられて
得意の新馬戦で例年よりも元気がない伊藤圭厩舎。
本馬も併せ馬でたっぷり乗り込まれている割に
なかなか時計が詰まってこない現状であり、
過剰な“ルメール人気”も考慮すれば
とりあえずはこの辺りの評価に止めて様子を見たい。
直前予想メール(パドック確認後に配信)
12は実の詰まったダート短距離体型が程よく仕上がり、小足を踏んでピリッとした気性も初戦向き。豊富な乗り込み量でしぶとさ発揮に期待。
13は540kgもの巨体でまだ緩さがあるものの、ダート短距離のスペシャリストらしいパワフルな好馬体は傑出。堀厩舎らしいピリッとした雰囲気からも初戦から走れるタイプ。
11はコンパクトな短距離体型がスッキリ仕上がり、気配・歩様もピリッとして初戦向き。
2は活気溢れる気配とスッキリ仕上がったコンパクトな短距離体型に好感が持て、いかにも初戦向きのスピードタイプ。
16はコンパクトな短距離体型がすっきり仕上がり、気配・歩様も良好。あとは中身が出来ているかどうか。
7は好仕上がり・好馬体で見た目の雰囲気は上々。あとは一頓挫あった影響と平凡な調教内容が実戦でどう響くか。
10は好仕上がり・好気配で初戦から走れるタイプだが、根本的な迫力不足も否めず。
◎ 12
○ 13
▲ 11
△ 2
△ 16
△ 7
△ 10
・買い目の目安
3連複 12-13流し- 11 2 16 7 10(各10%)
12流し- 11 2 16 7 10(各5%)
12は実の詰まったダート短距離体型が程よく仕上がり、小足を踏んでピリッとした気性も初戦向き。豊富な乗り込み量でしぶとさ発揮に期待。
13は540kgもの巨体でまだ緩さがあるものの、ダート短距離のスペシャリストらしいパワフルな好馬体は傑出。堀厩舎らしいピリッとした雰囲気からも初戦から走れるタイプ。
11はコンパクトな短距離体型がスッキリ仕上がり、気配・歩様もピリッとして初戦向き。
2は活気溢れる気配とスッキリ仕上がったコンパクトな短距離体型に好感が持て、いかにも初戦向きのスピードタイプ。
16はコンパクトな短距離体型がすっきり仕上がり、気配・歩様も良好。あとは中身が出来ているかどうか。
7は好仕上がり・好馬体で見た目の雰囲気は上々。あとは一頓挫あった影響と平凡な調教内容が実戦でどう響くか。
10は好仕上がり・好気配で初戦から走れるタイプだが、根本的な迫力不足も否めず。
◎ 12
○ 13
▲ 11
△ 2
△ 16
△ 7
△ 10
・買い目の目安
3連複 12-13流し- 11 2 16 7 10(各10%)
12流し- 11 2 16 7 10(各5%)
